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2010.02.25
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カテゴリ:サッカー
 チェルシー全盛期を創生しながら、ロシア人オーナーと対立して、監督を解任されたモウリーニョが、インテル監督になって初めての対決になる。怨念と複雑な感情の伴ったシリーズ2試合が始まる。モウリーニョにとっては、待ち望んだ復讐戦になるけれど、そこにいるのはかつての部下たちであり、モウリーニョを師と慕っている選手たちだから、心は複雑だろう。
 現在のチェルシーの指揮を執るのは、厳しい財政難に陥って、カカを売却したACミランから去ったアンチェロッティになる。ACミラン在籍当時は、インテル監督のモウリーニョに苦汁をのまされてきたから、打倒インテルの気持ちが強い。資金不足で、ろくな補強もできないACミランと異なって、贅沢な陣容を持つチェルシーの監督は居心地がよいだろう。まさに運命の対決として、ふさわしい物語が始まる。
 チェルシーの主力選手たちが、モウリーニョを信奉していることは知られている。モウリーニョ解任に一番反対したのは、チェルシーの選手たちだった。しかし、全権を握るアブラヒモビッチは、自分に反抗するモウリーニョを許せなかった。そのあとの監督交代ドタバダ劇はよく知られている。モウリーニョ解任事件から、あっという間に3人の監督が次々と交代させられて、イタリア人のアンチェロッティにお鉢が回ってきた。
 イタリアでは、モウリーニョ批判の嵐が渦巻いている。ライバルチームの首脳批判や審判に対する抗議行動によって、協会からも罰則を受けている。取材記者とトラブルを起こしたことは毎度であり、会見などの尊大な態度が敵を増やしてきた。四面楚歌の中で、唯一の仲間が選手たちというのが不思議な現象になる。今シーズンはエトーやミリート、スナイデルなどを格安で補強した。チーム内で浮いている選手を安く取引するという手段で、強力な子いう劇人を形成した。それでも、チェルシーに比較すれば戦力は劣る。それをどう解決するかが見ものになる。





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Last updated  2010.02.25 14:44:04
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