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2010.03.14
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カテゴリ:サッカー
 チャンピオンズ・リーグに敗退したことで、レアルマドリードは猛烈な批判の嵐に包まれてしまった。せっかく先制しながら、本拠地の有利さを生かせず、同点に持ち込まれて敗退した。戦力の劣るフランスのリヨンは、組織的なサッカーでマドリードの攻撃を防ぎ、トーナメントに勝ち残った。敵地では引き分けに持ち込むという戦術に引っかかってしまった。
 マドリードの積極的な攻撃が不発に終わったのは、バラバラ突入と個人攻撃にある。相手に守備力があると、個人技だけの攻撃はブロックされて、シュートは決まらない。焦りが生まれると好機にミスが出る。強いはずのマドリードが敗戦に追い込まれたのは、自信過剰と組織プレイの軽視だった。戦力だけではどうにもならないサッカーの宿命のような話になる。
 FWとして先発したイグアインとCロナウドが主導権争いをしたのもまずかった。これほどのプレイヤーが互いに協力すれば、破壊的な攻撃が生まれる。勝手に行動すれば、相手の網に引っ掛かって終わる。二人が噛み合うかどうかは、マドリードの運命さえも左右する。そして、敗戦後のリーグ戦がやってきた。敗北をめぐって激論を交わしたという二人が、はたして協力できるかが注目が集まった。
 レアル・バジャドリードとの試合は、Cロナウドのフリーキックの先制点に始まった。こういう強烈な武器を持つ選手は、世界中探しても、そんなにはいない。2点目はイグアインの神業的なシュートが決まる。あの角度のボールを正確にキックできる能力に驚かされる。Cロナウドとイグアインの連係プレイによる3点目も決まって、イグアインはハットトリックを記録した。
 これだけの才能を集めたクラブがチャンピオンズリーグになると勝てないのもサッカーの面白さだろう。金では買えないチャンピオンズリーグということになっているけれど、マドリードにはフランス人のFWベンゼマもいるし、前途は開けている。このスペインの地では、ブラジル代表のカカといえどもトッププレーヤーではないという事実が、ポジション競争の激しさを物語る。どうなることやら。 





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Last updated  2010.03.15 16:14:29
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