病む人、病ませる人
うちの職場もそうだけと、最近はあらゆる職場で心を病んでしまう人が増えているらしい
私もそういう人を見ることもあるが、接し方によっては全然大丈夫じゃないんだろうかと思うことが多い。
人には合う合わないがあるのは当たり前
だけど、結果的にそこまで傷いてしまうというのは、何か突発的にトラブルがあっただけでは無いんじゃないか。
知り合いの1人は完全なパワハラにあって、休職をくりかえしながら既に3年以上苦しんでいる。
職場に近づくと身体が拒否して出勤できないのだそうだ。
職場環境というだけでは済まされないと思う。
まさしく、その人の人生がおかしくなっていくといっても言い過ぎではないだろう。
なぜだ?なぜこんなことになる?
大人だよね?大人の集まりの中で、なぜこんなことが起こってしまうのか?
この社会、世界の幸せは、一人一人の人の幸せから成り立っていくはず。
心を病む人が増えている社会を変えていかなければ、ただでさえ人口減が進むこれからは、停滞が進むだろう。
せめて、人々が笑って生きていけるようにできないものか。
かなり書いてしまった後だが、私が注目したいのは、病んだ方じゃなくて、病ませる人の方。
こっちの方が厄介だ。
この人が居るだけで、傷つく人が増えていくのだから。
間違いなく、社会にとって負の人材と言って良いだろう。
だが、本人は全く自覚もないだろうし、病む方が悪いと思っているだろうから、変わる可能性はほとんど無いと思う。
これからは、病んでしまって病休とってる人よりも、そうさせてしまった職員をどうやって変えてわわわいくかを考えないと、めんどくさいこの人間関係の悪循環から抜け出すことはできないんじゃないかなぁ。
そういう視点で、経営者や人事の方たちは見ていかないと、結局、そいつは強いけど他人をダメにする職員ばかりになってしまうんじゃないかな?
そういう人たちは心の根底には黒いものを持っていると思っている。
どんなに綺麗事並べても、その「根底」のベクトルが曲がっていたら、どんなことも良い方向へ向かうことはないでしょう。
これこそ綺麗事と思われるかもしれないが、いまこそ、みんなが本気にならないといけないと思うのです。