あなたに逢えてよかった

今日も　いいお天気ですね 　

三連休～ 　

昨日は　七草粥　食べましたか～

お正月につかれたおなかを　　ちゃんとお休みさせてあげてくださいね 　

お正月が明けると　　七草粥に　　成人式　　鏡開き 　

10日は　成人式ですが

9日に開催されるところもあるみたいですね～　

今日は　鏡開きについて・・・

そして　年明けうどん

ん～なに～　 



　鏡開き　　　年明けうどん　の雑学～！！


1月11日は「鏡開きの日」 　

今年1年の一家円満を願いながら　

神様に供えた鏡餅〔かがみもち〕をお下がりとして頂く 　



　鏡開きの由来

新年の仕事・行事初めの儀式の一つ　

「鏡」は円満を　「開く」は末広がりの意味 　

昔　武家では正月に鏡餅を供え　正月11日に割って食べるという習慣　『鏡開き』

現在でも家庭や事務所で年の始めに鏡餅を供え　一年の健康と発展を祝って

供えた鏡餅を食べる『鏡開き』が正月の行事として受け継がれている

　酒屋では　酒樽の上蓋のことを鏡

昔から日本酒は様々な神事を営む際に神酒として供えられ　

祈願が済むと参列者でお酒を酌み交わし　祈願の成就を願うことが習慣

神酒が樽で供えられたときには樽の蓋を開いて酒をふるまいます

鏡餅を割って食べる『鏡開き』も　神事での酒樽の蓋を開く「鏡開き」も

ともに新たな出発や区切りに際し　健康や幸福などを祈願しその成就を願うもの

最近では　新築家屋の完成時　創立記念日　

結婚披露宴などで　樽を威勢よくあける「鏡開き」を行うことが多くなった


　丸い餅は家庭円満の象徴

古来から　お餅は歳神様のご神体であると考えられていた

餅は　"望月〔もちづき〕(満月)"　に通じ　その丸い形から家庭円満を象徴する

　鏡開きの日には　飾っておいて硬くなったお餅をかなづちなどで叩き「開き」ます

鏡餅には歳神様が宿っているので　神様とも縁を切らないように

「割る」や「砕く」とは言わず「開く」と　縁起のよい表現 　

鏡餅を食すことを「歯固め」

固いものを食べて歯を丈夫にし　歳神様に長寿を願うことから


　神前の捧げ物

古来　神前には円形の鏡を祀るのが日本の礼式

奈良時代の頃から　鏡餅は神前の捧げ物として用いられていた 　

鏡餅が現在のような華やかな形で供えられるようになったのは　

家に床の間が作られるようになった室町時代以降

神聖なものである鏡餅には　人々の様々な願いが込められるようになり

譲葉・熨斗鮑〔のしあわび〕・海老・昆布・橙などの

華やかな飾りを載せた現在のような具足餅〔ぐそくもち〕（武家餅）

ちなみに鏡開きは　元々1月20日が主流でしたが　

江戸時代に徳川3代将軍家光が亡くなった事からこの日にお祝いをすることを避け

現在のように1月11日に行うようになった


　新しい生命を受けること

「歳をとる」ことは悪いようにいわれますが

元々「歳をとる」ことは人々に歓迎されていた

正月　神様は全ての人や物に

新しい生命を　　与えるために現れると伝えられている

「歳をとる」ということは一年に一度新たに生まれ変わるということだった

「リセット」をすることが出来る日

その歳神様の霊力を移しとる道具が鏡餅　

この鏡餅をお供えし　そのお餅を食べることによって

新しい生命を歳神様に頂くことが出来るらしい 　



　年明けうどん　？ 　


年明けに食べるうどんのこと

うどんは　太くて長いことから　古来より長寿を祈る縁起物　

年明けうどんは　純白で清楚なうどんを

年の初め（元旦から１月１５日まで）に食することで　　

新しい年の到来を祝い　人々の幸せを願うもの 　

純白のうどんに１点　新春を祝う【紅】を用います

＜例＞
【紅】蒲鉾・えび天（練り物）
【紅】桜えびの掻き揚げ
【紅】金時人参の掻き揚げ
【紅】梅干し
【紅】海老の天ぷら　　など…
家庭で簡単に食べられる【紅】をトッピングすれば「年明けうどん」の完成　

本日　今から　出かける用事があるので　

訪問は　帰宅してからになります～　

訪問が遅れますが　よろしくお願いします　

すてきな休日を過ごしてくださいね