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中年の気まま日記

中年の気まま日記

夢、教育、幸せ、私がバイクに乗る理由

私は昭和32年生まれです。
私の知っている昭和30年代は私の子供時代なので正確な比較は出来ませんが、
昭和30年代と今の時代を比較すると
一概に今の方が良くなっているとは思えない部分が多々あります。

物質的には今の方が物が溢れて、値段も相対的には安くなっていますし、
便利にも成っていると思います。得られる情報量も桁違いです。
では何故良くないと感じるんでしょうか?

40年前に高くて買えなかったテレビを今になって買ったからと幸せとは思わないと思います。
人間の幸せは、単純に物を所持する事では得られないからです。
幸せを感じるのは心です。
他人との比較でしか幸せを感じない人もいるようです。

日本に住んでいると、今がせちが無く、忙しいだけでなく、
将来にも不安を感じざるをえません。
昭和30年代は今は辛くても将来に夢がもてました。
皮肉なことに将来の夢を潰すのは今の情報量かもしれません。
政府にも将来のビジョンを提示出来る政治家がいません。
身近な問題は、夢を持っていない、情熱のない、しかも無能な教師が多くなっています。
そんな教師から今のゆとり教育を押し付けられる子供達はかわいそうです。
子供の小学校の教科書を見た人はいますか?
私の頃とは全然違っています。一度勉強した後のまとめだけが書いてあります。
骨格だけが有って、枝や葉がありません。
つまり途中経過の部分や理由の部分が抜け落ちています。
そんな教科書を使って無能な教師が教えると確実に何も理解できない子供が増えます。
政府は一部の有能な人材と無能な大勢の大衆をつくろうと考えているとしか思えません。
ですから、
現代の親は生活費を稼ぎながら、子供の夢をまもり、教育までしなくてはなりません。

年をとってお金があるなら、日本を諦めて、欧米の都会で暮らし、
お金があまり無いならタイ等の東南アジアへ移住するのが良いかもしれません。

日本にいて幸せに成りたければ、他人との比較で幸せを感じるのではなく、
自分自身の中に幸せを見つけなければ成りません。

私にとってバイクは幸せになる為の道具の一つのです。


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