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J.D. パワー アジア・パシフィックは11月13日、
携帯電話サービス顧客満足度調査の結果を発表しました。

同調査は携帯電話サービスの満足度と利用実態を調べることを目的に、
全国9地域の携帯利用者（個人）を対象に実施。

9回目となる今回の調査は2007年8月に行われ、総計7200人からの回答を集計。

顧客満足度の測定では、「電話機」「企業イメージ」「各種費用」
「非音声機能・サービス」「顧客対応力」「通信品質・エリア」
という６種類が設定。

総合満足度ランキングでは、調査を行った９地域のすべてでauがトップを獲得。

auが全地域で第1位を獲得したのは、昨年に続き2度目となり、
種類別の評価でも地域を問わず大半の要素で他社を上回りました。

昨年同様、通信品質・エリアが高い評価を得ている点が特徴で、
通信に関する不具合経験率も、他社よりも低いことが明らかになりました。

９地域のすべてで第2位を獲得したのはNTTドコモ。

ファクター別の満足度についても、各種費用以外の大半のファクターで
auに次ぐ評価を得ています。

昨年と比較して、多くの地域で通信品質・エリアに対する満足度が改善。

FOMAの不具合経験率にも顕著な改善が見られ、
また調査対象者からの回答によれば、電話機の平均購入価格がソフトバンクより安く、
月額利用料金もわずかながら前年より低下。

料金プランの変更などの取り組みが功を奏し、
価格・料金面における競争力が徐々に強化されつつあります。

ソフトバンクモバイルは全地域で第３位でしたが、
各種費用は９地域のすべてでauに次ぐ高評価を得ており、
昨年に比べて特に1年以内の加入者からの評価が大きく改善されました。

また具体的な企業イメージについては、「新しい」「若々しい」
「個性的である」といった回答が多く、
Vodafoneからのブランド刷新によりブランドイメージが改善されたことがうかがるそうです。

auが大好きな私ですが、ドコモのブランド力やショップ店員の教育の良さ、
ソフトバンクのお得な料金や斬新なアイデアなど、
auが見習って欲しいところもたくさんあります。

これからも、３社がもっともっと競争し、
お互いに満足度を高めてほしいと思います。

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