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カテゴリ:与える
もしも感動していないというのであれば、それは受身で生きているからです。
受身で生きている以上、自分が思っていることは実現できません。 (中略) では、どうしたら感動することができるのでしょうか。 それは、道端に咲いている花に「きれいだね!」と声をかけることです。 野良猫に、「可愛いね」と声をかけることです。 「「経皮毒」がまるごとわかる本」竹内久米司・稲津教久著 (三笠書房 知的生きかた文庫) 私はケチである。 相手に見返りを求める、ケチである(恥)。 私があいさつをしたら、 相手もあいさつをしなければ「ならない」と思っている。 あいさつを返すのが、「当然」だと思っている。 あいさつを返すのは、「人間として当たり前」のことだと思っている。 だから、 あいさつを返してもらえないと、 無視されると、 頭にくる。 そして、もうその人にはあいさつ「しない」。 私が自分の体験とお金と時間で得た「ノウハウ」を教えたら、 相手も私に何かのノウハウを「教えなければならない」と思っている。 ギブ・アンド・「テイク」だと考えている。 与えたら、すぐにテイク=もらえる、と思っている。 私が無料でお金を稼ぐコツややり方を教えても、 相手が何も私に情報をくれないとき、 私は頭にくる(恥)。 「私が先にあなたに与えるから、あなたはあとで情報を私に渡してね」 と約束したわけでもないのに、 相手が出し渋ると、つきあいを避けたりする(恥)。 見返りがほしいから相手にあいさつやノウハウを与えている私は、 見返りがこないから、 どんどん出し渋るようになった。 自分がいっぱい時間やお金や努力を書けて得た情報を、 瞬時に相手が理解すると、 自分の今までの苦労がバカみたいに思えるの。 私だって、誰かからラクにただで教えてもらえば、 こんなに苦労しなくてすんだのに。 と、時間短縮できた相手をねたんでしまうのだ。 そしてノウハウを教えた相手が、 私より稼ぎ出してしまったら、もう大変!! 教えてあげなければよかったと、 悔しさでいっぱい(恥)。 (私の情報だけでたくさん稼げたわけでもないのにね) そしてそんな自分が情けなくって、 自分をバカにしたりダメなやつだとさげすんだりして、 ちっとも楽しくなれない(涙)。 私はケチ。 見返りがほしい人だ。 いくら見返りを求めない清い心の人になろうと思っても、 私はなれない(爆)。 だから、見返りを求めちゃう自分をヨシとしよう。 とりあえず与えた人から直接もらおうとしなければ、いいかな。 どこかから、いつの日か、他の誰かから、 そのうちサプライズが届く。 こう思っていれば、 ケチって出し惜しみをしなくなるかな。 それから与えるって、善行だと思っている。 「私は正しい」と思っている。 コレも、思いあがりかな。 思いあがり、ねたみ、出し惜しみで、 頭も心もパンパンな私。 頭も心もからっぽにしないと、 新しいものが入ってこないんだよね。 与えるって本当は、 自分のパンパンないろんな思いを、 吐き出させてもらえるチャンスなのかもしれない。 = = = = = = = = = = = = = = = = = = 今日も読んでくださったあなた、いつも応援ありがとうございます!! さて今日の本は、 「「経皮毒」がまるごとわかる本」竹内久米司・稲津教久著 (三笠書房 知的生きかた文庫)です。 「経皮毒」って、知ってますか?? 皮膚を通して、体内に入り込む毒のことです(爆)!! しかも、お風呂や歯磨き、台所など身近なところで、 ドンドンよくないものが入っちゃうそうです。 コワイ!! でもね、 ラストに書かれたことで救われました。 精神論だといわれればそれまでだけど、 気持ちを明るく持てば免疫力も上がって、 毒出し(デトックス)をして健康になりますものね。 体も心も健康を保つよう、日々、ベンキョウですね(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.09.12 04:02:29
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