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草莽の記    杉田謙一

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seimei杉田

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2009.03.26
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カテゴリ:カテゴリ未分類
名古屋の南京虐殺展示を見に行った。

 展示物はほとんど捏造写真として批判されたものはない。よって写真においては虐殺の証拠・根拠として何も出されていない。吟味して、学問的実証的な抗議を避けたものであろう。

「これでは30万人虐殺の根拠は何もないではないか」と担当者に説明を求めた。「現地の様子は数点展示されているだけで虐殺証拠になるものがなにもない。これでなぜ虐殺と言えるのか」

 説明できるものが誰もいない様だが、「専門外だが」、と説明にみえたたのが愛教大の教授。南教授と名のられた。「30万人の虐殺があった証拠を」と問うと「30万の数は違う」と訂正。
「でも書いてあるではないか」
「いや中国はこういっている。それを示しただけだ」と言われる。

「100人切りの新聞があるがあなたはこれを事実と考えているのか」と問うと、またもや「数は問題ではない。虐殺があったと中国が展示している。少なくとも裁判で負けているのだから虐殺はあったはず」

「その根拠を」

「100人切りがなかった事実を示せ」
 
 驚いた。数も虚偽と認めて、さらになかった事実を示せとこちらに求める。

「裁判結果は名誉毀損に当たらない」とするものであり、あったとするものではない。それを「中国がいうからあった」という言い回しは全く歴史家として不遜な態度である。

 私一人を5.6人で取り巻き、その一人があったと強く断言されるので「ほんとにあなたは日本人か」とたずねた。
 
「そうだ」と間をおいて答えられたが、日本人なら、中国のプロパガンダに迎合する必要などなく、事実、真実に基づき発言されるがよろしい。

 なお、南教授に「何人の日本人体験者に話しを聞かれ、聞き取り調査をされたか」を問うたが、「体験者に一人もあっていない」と答えられた。正直ではあるが、学者の立場としては残念な結果である。

ならば、調査された方と話したいので「お呼びいただきたい」
「いや、一人もいません」
 なんと、ここを主催される誰一人として聞き取り調査すらしてみえないのだ。

疑問をもたれたら、南京事件の虐殺を語るなら、フィールドワークされるべきである。入城体験者に実際を聞こうとせず、中国発表の資料のみを鵜呑みにされる。これが公平な態度と言えるのか。中国側からの主張の展示に過ぎないとは学生でさえも論文発表を恥ずかしくもしないであろう。これでは学園祭レベルにも到達しない。
「政治」であり「学問」とは到底いえない。これで名古屋市の後援を求めるとは齟齬がありすぎる。

 まだご存命の方はみえる。ご紹介するからいつでもいらっしゃいと申し上げておいた。

虐殺があったとし、展示までするなら、証明できる資料を用意すべきである。
 
 従軍日誌なるものも、活字での印刷。元の筆跡を見せてくれるように言ったが単に本のコピー。それは一級資料とは到底言いがたい。
 
 捕虜の多数の集合写真を出し、そのキャプションに「軍の虐殺命令」をおくのは、かぎりなく虚偽に近い。彼らは殺害されたのではなく、解放され、帰農させたのである。彼らを殺害したかのごとく説明するのは到底事実とはいえない。勝手な思い込みでありでなければ意図的操作といわざるを得ない。しかもかれらは兵士であり、一般市民は一人も移っていないではないか。

 問題となっているのは戦闘の最中に出くわした部隊同士のこと。日本軍に押されて敗走する部隊をどうするかとの問いに、殺戮命令は出されたが、これは戦闘行為でのこと、捕虜にするかしないかの決断は、現地部隊に一義的決定権がある。捕虜として認めるか否かは部隊に任される。直前まで日本人と打ち合い、形勢不利となったからと言ってすぐさま捕虜となって通用するものではない。戦闘行動終結は、国際的な取り決めによって合意のもとになされる。司令官が責任ある立場で降伏を申し出て、わが軍が、安全を確認して後、捕虜としての待遇が与えられる。残酷だが、戦争とはそういうものである。

 唐生智は、軍を放置し,指示なく逃げ帰った。敗残兵は統制が取れず正規な降伏がなされなかったのが現状。わが軍は捕虜と認めず、戦闘行為が続いたと解さざるを得ない。これをもって虐殺とは到底いえまい。

 あの写真が殺害写真とは。全く無根拠の写真を掲示すべきでない。虐殺と主張するなら証拠写真を提示すべきである。
 それなしに敗残兵掃討命令を「虐殺命令」といいたいようだが、大いに疑義がある。さらに捕虜写真を見せて、殺戮したはずと書くのは、それは印象操作というべきものではないか。

 南教授は戦争展示が専門と言ってみえた。中国での展示がおかしいと感じて見えるようである。少なくとも30万の虐殺などまったく根拠がないことも表明して見えた。100人切りの虚偽もしって見えるようであった。

 ならばそれを中国に指摘し堂々論戦を挑むのが学者の良心であろう。100人切りの不可能も語るべきであろう。

 日本人の体験者から聞き取り調査くらいはすべきであろう。

 学者の良心に立ち戻っていただきたいものである。でなければ愛教大の学生がかわいそうである。

 少なくとも、こらは日中友好のための展示とは到底言えはしない。
史実に基づく展示にすべきである。大いに是正されたい。

 毛沢東も、蒋介石も、生前一度も南京事件に触れなかったのはどうしてか。おかしく感じないのか。説明すべきであろう。
 
 でなければ、中国はこう主張していると言う展示ですと断りを入れるべきである。

 唯一の善意は、南京虐殺30万、100人切りは虚偽であると主催者が言明したことであろうか。そんな数はありえないことであると認識していてくれるだけでも成果はあったのかもしれない。





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Last updated  2009.03.26 23:03:44
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