草莽の記　　　　杉田謙一

午前５時半に家を出て名古屋の三蔵塾での学習会にです。今日のテーマは関孝和。江戸時代の天才数学者。円周率を１３桁まで正確に計算された人物。講師氏は作家の鳴海　風先生。６３歳になられたとおもう。数学をテーマに天文学の研究者などにつき様々に読み物を書かれる先生である。私はご講演を伺うのは３回目。語り口が優しく、資料も映像を駆使してくださり実にわかりよい。
　皆さんに建国資料をお渡しする

円周率の出し方の研究でのちに有名になった法則を見つけた学者より、２００年も前に発表されているのだという。日本の学者の知性・学力の高さには驚く。それも今のサラリーマンのように、ハードな仕事をこなして空き時間を使っての研究というから驚くべきことです。

さて、護国神社参拝と宮司先生への建国資料贈呈、熱田神宮神社庁丹下参事様とのお話と建国資料贈呈をなして事務所へ帰る。今から大恩ある先生のご婦人の葬儀へ。まことにつらきことであります。