「そ の 一 言」
その一言で 励まされ
その一言で 夢を持ち
その一言で 腹が立ち
その一言で がっかりし
その一言で 泣かされる
ほんのわずかな一言が
不思議な大きな力を持つ
ほんのちょっとの一言で
人間の言葉・・・いわゆる言語ですが、
無限の可能性と、大きな力を持っているんですね。
言葉は、使い方によって、
宝石よりも貴重な物にも狂気にもなりうると言う、
人間だけが持つ不思議なアイテムです。
さて、この詩は、高橋系吾さんの作と言われています。
高橋系吾さんとは、いかなる人物か?
戦前、新潟の師範学校を卒業し、尋常小学校の教師をしていました。
その後、幼児教育の大切さを実感し、
戦後、東京の西日暮里の焼け跡を開拓して
道灌山幼稚園を開園。
当時としては、いわゆる幼稚園は珍しかったのではないでしょうか?
さらに、道灌山学園幼児教育専門学校も設立し、
専門の教育者も育てるなど、
日本の幼児教育に大きく貢献をした方です。
どこかの総理大臣みたいに、二枚舌などもってのほか。
心に響く言葉、人に勇気と希望を与えられるような人間になりたいものです。
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