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カテゴリ:ラーメンの食べ歩き:渋谷区
原宿には九州じゃんがららーめんという人気豚骨ラーメン屋がある。だから、原宿に豚骨ラーメン屋を構うのは無茶なことだが、じゃんがらより豚骨の臭みを抑えることができながら豚骨スープの濃厚を保つことができる店がある。それは元祖原宿ばさらか1994だ。
小さい道にあって、あるビルの2階にあるにもかかわらず、いつも客が集まっている。しかも女性客のほうが多い。やはり臭みがないので、女性客が入りやすくなるのではないか。去年、店を改装して、リニュアルしたそうなので、本来よりさらにお洒落になった。 麺の外見からみれば、普通の豚骨ラーメンにすぎない。だが、臭みを抑えながら濃厚が保てるスープを飲むと、それによって驚かされるのではないか。また、リニュアルオープンした時から、にんにくによっての黒および辛味噌によっての赤スープのラーメンを提供し始めた。チャーシューは柔らかいものだが、味入りはちょっと弱いような気がする。ネギの量がかなりスープとのバランスを取ったと思う。 限定メニューおよび新たなメニューを開発しているという。最近、カレーつけ麺という新たなメニューを提供し始めた。この点からみれば、かなり前向きしようとしている店なのではないか。 確かに、豚骨の臭みがないので、豚骨スープの濃厚を完全に保つことができるかどうかわからないし、豚骨スープの伝統的なイメージを壊したのも言える。臭みを抑えながら濃厚を保つことができるスープが出来上がったのは、凄いことだと思う。だから、レベルはたぶん田中商店系の豚骨ラーメンより低いと思われるが、美味しくないのではなく、豚骨スープの臭みがない味に慣れるかどうかの問題だと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.09.05 23:46:02
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