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カテゴリ:ラーメンの食べ歩き:一条流がんこ
本来直人さんに、ラーメンゼロへ行く約束したが、急に直人さんが日曜出勤のため、約束がなくなった。つまり、午前中に本来の午後行くつもりの2食目の店へ行けるようになった、「覆麺」。
今日は覆麺の「メインエベント」の日だということで、かなり並んでいると考えられるので、朝10時頃に到着できるように時間を設定した。ところが、誰もいないので、ちょっと近くにふらふらしていて、一人目の客が並んだ時からすぐ参戦した。また、後にバイクで来店した方に声をかけられた。というか、すでに顔見知りのがんこ総本家の常連、ビッグスーターさんだ。はじめてきちんと挨拶できたね。そしてすぐ塩哲さんとBUSHさんが到着、と思ったら、二人は整理券を持っている。すでに7時、8時に到着したそうだ。すごいね。後に仕事が忙しいため午前中来れないと仰ったFILEさんも到着したが、すでに17、18人の行列ができていることで、仕事が忙しくて、並ぶ時間がないので午後再訪すると仰って撤収した。残念だったね。皆さんはお盆中のラーメン屋の話とか、一条家元の噂とか、松戸のラーメン話とかして、待つ時間をつぶした。 金曜の時ちょっと5分遅れて開店したので、今日もそうなのではないかと、みなが話していた。やはり10時55分頃、黒覆面は店から出て、11時10分開店と書いてあった紙をみなに見せた。味の調整がまだできていないかもしれぬが、「左腕のケガが直っていないのではないか」とわしがそう考えている。とりあえず11時10分頃、黒覆面と白覆面は慌てて開店した。たぶん遅れたせいで、黒覆面も金曜日のパフォーマンスをしてくれなかった。開店の時すでに25人ぐらいが並んでいた。わしは4番目入店して着席した。 今日のメニューは濃厚干し貝柱ダレ及び干し貝柱油の究極の油そばのみだ。一応現金で支払うことになっているが、食券機から味玉、チャーシューなどの具、および麺大盛と特盛、ビールの注文もできる。わしは大盛(300g)味玉を注文した。ある店なら、イベントの日と平日にもかかわらず開店先着の客にサービスを提供したが、今日白覆面は、先着30人に貝柱をサービスとしてあげると言った。黒覆面はオレンジ色に近いタレ、そして油を麺にかけた。貝柱とわかっていたけど、あのオレンジ色のタレを見れば、やはり驚いたね。 約5分ほど待ったら覆面たちが麺を出してくれた。麺、メンマ、チャーシューというシンプルな感じだ。のち判明したパン粉を揚げたものも乗せてある。味玉を追加すれば味玉が乗せてある。もちろん、サービスの貝柱も乗せてある 麺を茹でてから出した時までの時間が若干かかったせいかもしれぬが、麺の一部がちょっと延びてしまって、かき混ぜにくい感じがしている。自分でタレの量を調整できるが、最初のタレは量が若干足りないような気がする。 と言っても、貝柱の香が凄い。麺でタレとパン粉を揚げたものをかき混ぜればかき混ぜるほど、貝柱によるタレと油の味と香も変化し続ける。麺はつけ麺もしくは油そばとして細めだから、タレが絡めにくいと思われるかもしれぬが、タレが濃厚だからそういう感じになっていない。個人的に太麺か平打ち麺のほうがさらに味を上がらせるのではいなかと思うけど。 もちろん、ばらばらになった貝柱と一緒に食べればさらに貝柱と麺を一緒に味わえる。トロトロしている味玉と一緒にかき混ぜればさらにいい。黄身がもうちょっとトロトロさせればもっといいと思う。 細かいところもあるけど、満足できて、うまかった一杯だね。もしスープを付ければ、油・坦々そばのように楽しめるね。と言っても、家元がわしに、今まで作ったものの中で一番売れないメニューものは油・坦々そばだと仰ったこともあるね。とりあえず、うまかった。店から出たら、20人ぐらいの行列ができている。BUSHさんと別れて、また神保町の本屋へ本を探しに行く。 って、うまい一杯だけではなく、今年の第200杯だということで…! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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