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カテゴリ:ラーメンの食べ歩き:新宿区
一安心だから少し歩こうかということで新宿の大手本屋へ向かって、新しい本をチェック。かなり高い本が多いが、自著が大先生たちの御本と一緒に並ぶことにいまだ慣れていなくて…。
さて、帰宅する前に早い夕食を摂ろう。宿題店もしくは有名店が多い地域であえて、「らあめん 満来」を選んだ。 来日したばかりの時この界隈の日本語学校に通学していたわしは、たびたび訪問した。その時、よく読んでいるラーメンのガイドブックでは、つけ麺の有名店というコーナーがあり、この店を紹介したのだ。その後、店主が高齢で引退したため閉店となった。店のスタッフが近所で「らぁめん ほりうち」をオープンさせ、同じ味を提供してきた。ところが、二代目が東高円寺で店を復活させ、さらに新宿にも戻った。場所は店が立てた新しいビルだそうだ。同じ地域、しかも近距離でほぼ同じ種類のラーメンを提供する二つのお店があるという発展では、何があったらしい。いずれにせよ、まずは、「らあめん 満来」へ。 午後5時に近いという食事タイムではない時間帯なのに三分の一の席が埋まっているとはすごい。食券機からざるチャーシューの食券を購入。 まずはつけ汁の提供。御覧の通り、厚手のチャーシューが何枚載せてあるものだ。器は10年前より小さくなったかな。チャーシューも少なくなった。とはいえ、ほかの店よりやはり迫力がある。 次は麺の提供。海苔もたくさん載せてある。並だけでもかなりの量がある。 平打ちの縮れ細麺は弾力が良い。つけ麺の老舗なのに、つけ汁は中野大勝軒のように、東京ラーメン風な味に近いものだ。ネットで調べたら、どうやらほぼ同じ時期からつけ麺を提供し始めるということ。と言っても、オイルな味わいだ。これって確かに昔食った満来の味に似てるが、昔のつけ汁は醤油味がそんなに強くなかったかなと覚えている。いずれにせよ、麺と醤油味が強い清湯つけ汁の相性もよい。肩ロースともも肉の大きいチャーシューはかなり煮込まれたが、硬さがちょうどよい。昔ならもっと大判のものだったと覚えているが、これって十分だ。最後はスープ割。 懐かしい味だ。チャーシューだけでもかなり満足できたのだ。とりあえず、近いうちに、ほりうちに行かなくてはならないみたいだね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.07.25 23:50:43
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