入道雲
ベーシッククラスの時に夏らしい入道雲が子供達を見守ってくれていた。暑い1日だった。陸上をやっていると嬉しいこともいっぱいあるが、悔しいことやツラいこと苦しいことも多い。でもこんなに悲しいことは滅多にないんじゃないかと思うぐらいショックで悲しいことがあった。今までもクラブを辞めていった部員は何人かいるが、こういう特別な存在だった部員がクラブを離れることは初めてのことだ。全ては私の指導力不足から来ている悲しさだと思うと申し訳なさと悔しさが次々にこみ上げて来る。海○がずっと泣いていて、仲間がいなくなることをこんなにも悲しんでいる姿を見て心がひどく痛んだ。れ○、しゅ○、ごめんね。もうちょっと頑張らせてやれると思っていたけどできなかった。これからも応援しているから、陸上も勉強もしっかり頑張ってね!入道雲を見る度に今日のことを思い出しそうだ。