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見習い天使

   
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★           ★「待て~~~」
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せいやんせいやんの日記 [全2474件]

2012年6月4日楽天プロフィール Add to Google XML

  きょうはなんの日?  (4)  

「きょうはなんの日だ?」

「……」

「6月4日で、虫歯予防デーだってさ」

「……」

「知ってた?」

「……」

「なんで黙ってんの?」

「……」

「おい、そっぽむいてないで、なんとか言え!」

「……」



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<ほっと一句>

子どもらが巣立ったあとの親ツバメ





最終更新日時 2012年6月4日 10時12分6秒
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2012年6月3日

  【再】こどもの目  (6) 

いい天気だ。

四歳のむすめの手をひき、散歩にでる。

「パパ、おくち、くしゃ~い」

「う、うう……、そ、そうかあ?」

くちに手をあて、ハァ~っとやってみる。たしかにくさい。

こどもというものは正直で容赦がない。

お世辞を言ったり気を遣ったりはしない。

「パパ~、そこの角を曲がると、おっきなノラ犬がいるよ」

「え! ほんとかい?」

用心しながらゆっくり角を曲がると、

十メートルほど先に犬のお尻がみえた。

こどもというものはするどい。

古代の動物的本能を失っていないのかもしれない。



あっ、むこうから会社の上司の山田さんが来られる。

奥さんとごいっしょだ。

たしか山田さんは、さいきん取締役に昇進されたんだっけな。



「おはようございます。山田部長」

「やあ、田中くん。おはよう」

エ~~~~~ン。

とつぜん、むすめが泣き出した。

「どうしたんだい? アヤ」

抱え上げて背中をかるくたたく。

「天狗だああ! こわいよ~~」

わたしはあわてた。

「どうちたのかなあ、おじょうちゃん。ベロベロバア!」

奥さんがむすめに顔を近づけ、あやしはじめた。

むすめは泣き止み、奥さんをチラっとみた。

たちまちむすめの目が大きく見開かれ、

ギョエエエエエエエエエエエ。

さっきより大きな声で泣きはじめた。

「鬼ババア!」



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ジャンル:ファンタジー

筆者談:わっはっは。






最終更新日時 2012年6月3日 10時55分2秒
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2012年6月2日

  前の車~交通エッセイ  (6) 

車の運転。

交差点で、信号待ち。

青になって5秒くらい経ったが、前の白軽は動かない。

軽くクラクションを鳴らして発進を促すと、走り出した。

ウインカーを出してないので直進かとおもったら、左折。

わたしも左折。

この段階で、ちょっとアブナイやつだなとおもった。

案の定、白軽は、その前の車との車間距離が極端に短く、

何度もブレーキを踏んでいる。

交差点前で信号が赤になり、止まると、運転席側のドアが開いた。

おそらく、さっきクラクションを鳴らされたので頭にきているのだろう。

降りてはこなかった。

60~70くらいのおっちゃん。



わたしが短気で神経質なのかもしれないが、

ここ数年車の運転の敵性を著しく欠いたドライバーが増えたようにおもう。

本人に自覚症状がないだけに、始末が悪い。

きょうも気分を害したが、ラ・ロシュフコーの以下のような箴言が浮かんできて、

平静をとりもどすことができた。

“分からない人に分からせるより、こちらが負けておいたほうが楽なときがある”。



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<ほっと一句>

老人が老犬ひきずり散歩する





最終更新日時 2012年6月2日 15時21分18秒
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2012年6月1日

  スーパークールビズ~日経新聞「きょうのことば」より  (4) 

「な。スーパークールビズって、なんだ?」

「知らね」

「おれたちみてえのじゃね?」

「かもな」

と、ジーパン下ろして半ケツ出した若者が、話している。


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<ほっと一句>

カッコウがひゃぁっほうと鳴いている






最終更新日時 2012年6月1日 14時4分35秒
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2012年5月31日

  病院の怪  (4) 

父の付き添いで行った病院の待合室で。

隣にいた3歳くらいの女の子が、ママさんの

腕の中でぐずって泣いていた。

私は気にせず、読書していた。

だんだん眠くなって、本を床に落としてしまった。

ハッとして反射的に手を開いたら、ちょうどそこに、

おでこに上げていたメガネが落ちてきて、

ナイスキャッチした。

すると、よこの女の子が急に泣きやみ、こちらをみて、

「人間万事塞翁が馬」と、妙に大人びた声で言った。

そしてすぐにまた泣き始めた。



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<ほっと一句>

劣化した輪ゴム伸びずに切れまする





最終更新日時 2012年5月31日 10時19分34秒
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2012年5月30日

  父の皮膚  (4) 

父を連れて県内の大学病院へ。

2年間市内の病院にかかっても治らない

皮膚病を診察してもらうため。

往復1時間、待ち4時間半、治療30分。

待ち時間に総頁730の文庫本を半分近く読む。

診察の結果、どうやら乾癬らしい。

乾癬とは、

お医者さんの説明およびもらった小冊子によると、

・原因はまだ解明されていない。

・遺伝的体質と環境要因により、かかるらしい。

・他人にはうつらない。

・患者本人としては、他の部位に新しくできることもある。

  (→ケブネル現象)

・治療は、ぬり薬とのみ薬で、気長に。



父の治療個所は、頭、胃、肺、眼、耳、皮膚、腰……など。

ほとんどオールラウンドプレイヤーだ。

子供のわたしとしては、いろんな病気の知識が増えていくことぐらいが

利点だ。老後の備えかな。ブハ!



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<ほっと一句>

病院で子供が泣くの当たり前






最終更新日時 2012年5月30日 15時16分50秒
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2012年5月29日

  父の不思議体験~家の怪  (4) 

私がガスコンロのグリル部で魚を焼いたあと、

父はいつもその鉄の魚焼き網を外の洗い場で洗う。

台所の流しで洗うと魚の脂で流しが汚れるから、らしい。

茶の間の西隣が台所。外の洗い場は北東の隅にある。

私が茶の間でテレビを観ながら夕食を摂り始めると、

台所にいた父はグリルから魚焼き網をはずした。

そしてそれを持って台所の裏口から外に出、

家の北側を通って洗い場に行った。

バシャバシャと水を使っている音が聞こえてきた。

しばらくすると玄関がガラガラと開いた。

玄関は茶の間の南西にある。

あれ、誰だろうとおもって、ひょいっとみると、

玄関正面のトイレのドアが閉まるところだった。

なかで咳払いが二回。父のだ。

変だぞ。

外ではあいかわらずバシャバシャやってる音がする。

外にいるのはいったい誰だ?

ほどなく、外のバシャバシャの音がやみ、やがて台所の

裏口から魚焼き網を持った父が入ってきた。

ジャア~。トイレの水を流す音。

父はグリルに魚焼き網をはめこんで台所を出、

茶の間にいる私の横を通ってトイレにむかい、

トイレの前でお腹をさすりながら何度かくびをひねったあと、

こちらに引き返してきた。

「どうした、父ちゃん」

「あのな。おかしいんだ。外の洗い場で魚焼きの網を洗ってたら、

まえまえから催していた便意がすうーっと消えたんだよ」

私は茶の間を出てトイレに行き、ドアをあけた。

誰もいなかった。



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<ほっと一句>

ブタクサが田んぼのほうから臭ってる





最終更新日時 2012年5月29日 11時13分23秒
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