テーマ:小売業(885)
カテゴリ:小売業
【決算】10月
【設立】1986.12 【上場】2000.4 【特色】書籍、CD、DVD等の複合店『蔦屋書店』を展開。レンタルは大株主CCCの加盟店、関東強化 【連結事業】書籍42、販売用音楽CD・DVD15、レンタル23、文具7、他13 【一転減益】新店は2000坪級の複合店が2(前期1)。前期開店の大型店も通期で寄与。書籍、文具は物販重視策効き堅調だが、レンタルが価格競争の激化深刻。数量増えても想定以上の苦戦。出店コストこなせず減益。会社営業益楽観的。減損特損。 【物 販】専門書売り場に専門知識持つスタッフ配置。新店は広域商圏対象でレンタル入れず物販重視。品ぞろえ拡充に全力。 (会社四季報2012年6月発売号より) ------------------------------------------------------------ 【上記の感想】 上記は、トップカルチャー(7640)について書かれたもの。 保有銘柄ではないが、買付を検討中である。 そこで、今日は、この銘柄を見てみる。 まず、売上高の推移を見てみる。 単位は、百万円。 2009年10月期 29,548 2010年10月期 33,871 2011年10月期 33,402 で、前期は、減収に転じている。 次に、今期の業績予想を見てみる。 売上 34,700(+3.9%) 営益 1,110(+2.0%) 経益 1,020(+0.7%) 純益 340(-25.7%) 1株益 28.33円 ただ、短信や月次を見ると売上高は前年割れで推移しており、未達懸念がある。 次に、月次で全店売上高を見てみる。 11月 94.9% 12月 95.9% 1月 99.7% 2月 94.9% 3月 103.9% 4月 100.4% 5月 106.1% 6月 100.3% 次に、1株配・配当金総額・配当性向・純資産配当率を見てみる。 22年10月期 15円・179百万円・39.5%・2.5% 23年10月期 15円・179百万円・39.4%・2.4% 24年10月期 15円・-----・52.9%・-- 今期は下方修正をしているため、配当性向が高目になっている。 が、公約配当性向を定めているわけではないので、現時点では予定通りの15円配ということで良いだろう。 最後に、株価と指標を見てみる。 現在値は、354円 予想PERは、12.50倍 実績PBRは、0.57倍 予想利回りは、4.24% 優待で図書カード(1000円)を選択した場合の総合利回りは、5.18%。 計算式は、(1500円+333円)÷35400円。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/07/25 09:47:34 AM
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