私の名刺の肩書きは、アドバイザーです。
従って、何かあれば、アドバイスをするのが仕事です。
責任はありません。責任がないって事は、気楽なように思えるでしょうが、
淋しいもんであります。達成するものがないので、達成感は得られません。
元請や下請けが、作成される資料を見ても、嘘ばかり、と言うと身も蓋も
ありませんが、事実が折り曲げられたり、間違ったデータが、アチコチに
散りばめられているのであります。
何度、間違いを指摘し、修正するよう、アドバイスしても、直すことは
ありません。
ですから、もっぱら、打合せや会議に出席して、事実を掴む努力を
続けております。
で、本日の打合せ。
午後の打合せでしたので、腹一杯食べた昼食の後遺症で、生あくびが
出て来て困ります。それを堪えるのが、結構大変なので、あります。
よって、眠気覚ましの為に、首を振り振り、出席者を眺めていたら、
面白い事に気が付きました。
この打合せは、オーナー会社、元請、下請けの3社で行っていました。
7名の出席者がいたのですが、全部、国籍が違うのです。
面白いですよねー!
国際的ですよねー!
サウジアラビア人 → オーナー会社
ヨルダン人 →オーナー会社
日本人 →オーナー会社(アジアの星一番のことです)
南アフリカ人 →元請会社
レバノン人 →下請会社
インド人 →下請会社
イギリス人 →下請会社
どうでしょうか?
う言う打合せに出席するのは、エンジニアクラス以上の人たちですので、
こう言った人種になります。
50℃近くにもなる、現場で働いているのは、フィリピン人や、インド人、
バングラデシュや、中国人などです。
国際色豊かですねー! 驚きました。