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テーマ:世界への旅(311)
カテゴリ:バングラデシュ
3連発で、アップします。(途中、ネカフェなしでした)
10月11日(土) タイガーヒルで御来光 10月12日(日) バングラ入国出来ず! ホルディバリーから国境、閉鎖中 そして、このバングラデシュ入国 現在(10月14日)、バングラデシュの、ボグラに滞在中です。 =============================== 2008年10月13日(月) 26日目 ふゎあぁあぁーーーぁい! よー寝たなー! ここは、バングラデシュ国境に近いインドの片田舎、ホルディバリです。 そのきったねぇー宿で1泊したのです。 エアコンも、ホットシャワーもない、たった200円の宿ですが、気持ち 良い寝起きです。蚊は全く問題なし。蚊取線香、蚊取マット、蚊帳の 3大武器に対して、さすがの蚊野郎達も、攻撃出来ませぬ。 ふふ! 勝った、勝った! 気持ち良いなー! シーリングファンって奴も、案外と気持ち良いもんです。 気温がもっと高いと、駄目ですけどね。 今でもはっきり思い出しますが、シリアのユーフラテス川沿いの町、 デリゾールでは、極暑の中、シーリングファンは単なる、熱風廻し機で、 役に立たず、3リットルの汗をかいたこと、報告済みです。 それと、シーリングファンの効用。 洗濯物が、すごく早く乾きます。一昨日は、靴を洗ったついでに、パジャマも 洗いました。しかし、ダージリンの高所では、1日かかってようやく、乾くと 言う、何ともゆったりでした。ですが、このシーリングファンがあれば、すぐ 乾きます。 で、ズボンも洗って、今朝は、洗濯物一切なし! 清潔度100%です。 よーし、今日は、バングラへ入国するどー! ってな事で、ホルディバリから、チャングラバンドラへ移動です。 宿で、バス停前に、7時半発のバスが来る、と聞きましたが、これまでの 経験より、まぁ、1~2時間の誤差は覚悟していました。 そしたら、1~2分の誤差でバスが来ました。 これは、まさに奇跡的な正確さです。驚きました。感動しました! ですが、だが、しかし、座る席はありません。満席です。 ![]() 例の如く、バックパックはバスの上に乗せろ、と言われましたが、パソコンが 入っていると、バス内に持ち込みました。そしたら、切符切りの奴、通路に バックパックを降ろすなと、言いやがります。 くっそ! バックパック背負ったまま、何時間もバスに揺られるのかー! 参ったな、こりゃ! と、頭抱えておりました。 すると、近くに座っていた兄弟の兄が弟を膝の上に抱いて、席を空けて くれました。なんと、やさしいお兄さんでしょう!この子達です。 ![]() 弟だって、結構大きいですよね? その後、通路にもひしめき合うほどの 大混雑となり、何故、切符切りのおっさんが、通路にバックパック置くな、と 言ったのか、理由が分かりました。 このお兄さんには、ほんと感謝です。バス代出してやろうか? と思った ほどですが、思っただけでそれは止めました。代わりに、飴玉2個あげました。 弟はすぐに舐めてましたが、お兄さんは、ポケットにしまいこみました。 そして、かなり時が経ってから、弟に自分のをあげてました。 ちょっと、出来すぎたお兄さんです。僕なら、飴玉貰ったのを弟に隠して、 二つとも、自分で舐めようとするでしょう。 無事、国境のチャングラバンドラに来ました。 しかし、宿らしきものは、昨夜より、もっとひどい、こんなのしかありません。 ちょっと遠回りだったですが、昨日のルートで良かったのかも知れませんねー。 ![]() インドのカスタムとイミグレで手続きしてから、腹ごしらえです。 旅の食のこつをつかんで来ました。 一つは、非常食を持つこと。これはバナナが最適です。水は必須。 もう一つは、食べられる時に食べておくこと。 で、10時半、昼食には、早すぎますが、食べておきました。 ![]() もう、ここは、バングラデシュです。ブリマリと言う国境に入った場所です。 ![]() リクシャーで、延々とこんな道を走ります、のどかで、ゆったりして 良いのですが、座る場所が、木製なので、尻が痛いです。 ![]() ![]() ![]() 炎天下、尻の痛いのを我慢して、1時間と10分、パトグラムと言う、 小さな村で降ろされました。ここからバスが出ているのです。 ジョエプールハット行こうと思っていましたが、ここからは、乗り換え、 乗り換えらしく、ボグラ行きがすぐ出るので、それに乗れ! と せかされ、乗り込みました。 ジョエプールハットより、ボグラの方が親しみ安いですねー。何んでか? ボクラは皆んな、生きているー♪、生きているから・・・、って唄です。 ボクラと、ボグラ。似ているじゃーないですか? 5時間で、ボグラに着くって話でした。49時間のバスの旅を経験して いますから、5時間なんて、へっちゃらのちゃい!です。 ボグラはー♪、皆んな、生きているー♪ などと、鼻歌うかいながら、快調な出足。 隣には、ボウヤ見たいな、青年です。初め小学生かな?と思ったほど、 童顔です。しかし、実際は青年です。 4時間ほど走った頃、もう、あと1時間だなー、とあくびをしながら、隣の 青年に身振りで、ボグラ、1時間? って聞くと、2時間だ! と言います。 なんじゃ? ここはどこじゃ? と聞けば、まだ道のり半分程度の ロングブールって町だそうです。ありゃまー! まだこんなところか! と思ったら、どっと、疲れが出てきました。 腰は痛くなるし、腹の調子も何だか、おかしいし、おまけに、バスも 故障して、道端に止まって修理しだしました。 ![]() ![]() ![]() やっぱり、早めのお昼、食べておいて良かったです。ローカルバスなので、 昼食の為に、停止することはありません。その代わりに、修理の為に、 停止します。なんと、1時間ほど、止まりました。 この辺りは、外国人が少ないのか、バスの修理時、バスを降りたら、 現地の人たちが、僕の廻りに集まりだし、あっと言う間に数十人に なってしまいました。 スターになった気分です。 こんなに集まって、何か、やらにゃー、悪いかなー? と、ディスコダンスの 真似事したら、大喝采でした。でも、腰は痛いし、腹の調子は悪いし、 そんなサービスしている場合じゃーないのですがねー。 そんなこんなで、ボグラには、2時間15分遅れの、19時15分に到着です。 ホテルを吟味するのももどかしく、1軒目のセンチュルー・モーテルに 決めました。 ![]() 最高のホテルです。エアコン、ホットシャワーは完備されており、 ティッシュ、トイペまで置いてあります。それに、石鹸からシャンプーまで。 初めてですねー、こんなにちゃんと準備されたホテル。 え? お値段ですか? 700タカです。1000円ちょっとですね。 2泊目以降は、600タカに負けさせました。900円ってところです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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