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かなり小さい頃から、「素のままの自分の価値」というものに自信が持てなかった。 その状態はずっと続いていて、今も自分が存在していることに対する価値を認められないでいる。 自分に自信がないので、様々な付加価値に頼ろうとする。 仕事が出来て役に立つ人間なら、 優しい人なら、 責任を持って何かをやり遂げる人なら、 約束や時間をきちんと守る人なら、 少しは「わたし」の価値をみとめてもらえるだろうか、と。 「あなたが必要だ」と思ってもらえるだろうか、と。 でも、もともとがそんなにいろいろ出来るタイプではない上に、努力嫌いで、到底それで勝負できるようなところに到達できず、そこでまたジレンマに陥る。 自分の存在の価値が信じられないから、人と比べることもよくする。 私にはどうして○○が出来ないのか、 私はどうしていつまでたってもこんななのか・・・。 そうしてまたもっと「自分には価値がない」気持ちに捉われる。 昔、バイブルのようにして読んでいた漫画の中に、 「生きる意味の有無など問うな、意味はある、それが何なのか考えろ」 というような台詞があり、当時随分と励まされたのだが、 それと同様に、自分の存在価値も有無を問うのではなく、中身を自分自身で探る姿勢が必要なのかもしれない、と思う。 自分を認めてやれたら、もっと変われそうな気がする・・・んだけどなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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