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Sep 15, 2007
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カテゴリ:ロンドン滞在記
ロンドン滞在2日目となったこの日は、スタンフォード・ブリッジで行なわれる
チェルシー対ブラックバーン観戦の前に、前日、時間切れで行けなかった
セント・ポール大聖堂へ行った。

 セント・ポール大聖堂

カトリックではないが、一見あのバチカンのサン・ピエトロ寺院のような
ルネッサンス様式の大聖堂がある。

ドーム内部は3段階で登れるようになっていて、頂上まで登りつめると
その階段数は500を超える。

せっかく来たわけだから躊躇わずに頂上を目指す。
しかし、500段という階段数は侮れない。

サグラダ・ファミリアとまではいかないが、かなり細く小さい階段を登っていく。
上が詰まると先に進めず、待たなくてはいけないというのが結構ツラい。

しかし、高い所好きの自分にとっては最後の眺望さえあれば苦にならない。

 セント・ポール大聖堂の頂上から見たテムズ河

ロンドン初めての眺望。
ロンドン・アイ(観覧車)の向こうには微かにビッグ・ベンも見える。

高い所からの眺めはやっぱりいいね。
・・・ただ、風が強かったので何度もカメラを落としそうになった。


セント・ポール大聖堂を後に一路スタンフォード・ブリッジへ。
初めて行く場所なので、17時キックオフでも昼過ぎには到着した。

それでも、最寄のフラム・ブロードウェイ駅は既にチェルシー・サポーターで
溢れていた。

 試合前のフラム・ブロードウェイ駅周辺

ポルトガルとは違って、日本人含むアジア人多し。
・・・現地在住なのか、日本からわざわざ来たのかわからないけど。

ただ、メガストアの袋を持っている人が多かったので、やはりこの試合を見に
日本から来ているんだろう。

 スタンフォード・ブリッジ正面

スタンフォード・ブリッジ登場。
近代的かつ古式ゆかしいボックス型のスタジアム。

ポルトガル代表戦は2時間前から入場可能だが、スタンフォード・ブリッジには
なかなか入れず。

そこで、選手が出入りするイースト・スタンドのゲート出入り口へ。
誰か来ないか待つことにした。

すると、この試合にベンチ入りしないマケレレ、ランパード、バラックが登場。
ランパード、バラックは駐車場より一般の人が通る通路からやってきたので、
多くの人のサインに応じていた。

・・・ペンを持っていれば確実にサインが貰えたね。
自分はしっかり写真に納めました。

 サインに応じるルイ・ファリア

ただ、ランパードやバラックもいいけど、個人的にはこちら。
モウリーニョと共にチェルシーにやってきたフィジカル・コーチのルイ・ファリア。
・・・そして、モウリーニョと共にチェルシーを去りました。

チェルシーのサポーターは彼をよく知らないのか、あまり反応せず。
・・・選手じゃないから興味ないのかもしれないけど。


そして、スタジアム内部へ。
通路を限定しているので、席に着くまでかかった。

 スタンフォード・ブリッジのゴール裏

席は2階席。
かなり傾斜があって、試合を見るのに見下ろす感じだった。

ゴール裏にはポルトガルの国旗が2つあったが、これも次の試合からは
なくなってしまうんだろう。
・・・この時点では思いもよらなかったことだけど。

あと、気になったのがサポーター。
両ゴール裏のサポーターは熱狂的でチャントを繰り返していたんだけど、
メインスタンド、バックスタンドの観客はおとなしかったなぁ。

動員客数が違うので単純に比較はできないけど、ブーイングなんかは
ポルトガルの方が数段、迫力あった。
もう少しスタジアム全体で盛り上がればいいと思う。


試合は疑惑のオフサイド判定もあったが、スコアレスドローに終わる。
・・・オフサイドの時はモウリーニョ、かなり怒っていたなぁ。

 オフサイドの判定に抗議するモウリーニョ

ブラックバーン相手に引き分けてしまったのは頂けないけど、この試合が
モウリーニョ最後のリーグ戦になってしまうとは思ってもみなかった。

こういう試合に立ち会えたのも何かの縁だと勝手に思う。


この試合、今季初スタメン?ということもあり、シェフチェンコに注目していた。

チェルシーのファンには何度もコールされ、愛されているようであったし、
シェフチェンコ自身もそれに応えようとしていた。

しかし、彼がこなしているのはドログバの役割。
必死になって体張って、ディフェンダーと競り合っていた。

でも、彼の良さはあのスタイルでは発揮できない。
スペースを使ってディフェンダーを翻弄する彼本来の姿を見ることはできない。

走り込んでヘディングシュートなんていうのは得意だと思うけど、イングランドの
屈強なディフェンダーを相手にガチンコで空中戦を挑んでいる彼の姿は、少し
痛々しかった。

今のチェルシーのスタイルには合わず、やっぱり不要な選手であると再認識
させられた。


モウリーニョにとっては最後のリーグ戦となったが、そんなことはこの時点で
わかるはずもなく、スタジアムの帰りはシェフチェンコについてずっと考えていた。





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Last updated  Sep 24, 2007 03:51:07 AM
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