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天神祭のクライマックスは、100隻以上の船が川に繰り出す「船渡御(ふなとぎょ)」なんですね~。
大阪の人々は、天神様に自分たちの信仰心を感じてもらうために、本殿から連れ出し、一緒に日帰り旅行を楽しんでもらおうと考えたんです。 これも、神様を信仰しながらも親しみを持っていた大阪人の発想ですわ~。 そして、それが夏祭に合わせて行なわれることになり、天神様の「生誕日」・「命日」と同じ25日に決められたんですね~。 天神様に日帰り旅行を楽しんでもらい、自分たちの信仰心を見てもらって、 「大収穫」と「無病息災」をお願いしたんですね~。 昔から「天神祭には必ずひと雨降る」と言われてまして、24日(宵宮)~25日(本宮)の間に「夕立」のような雨が降ることが多いんですね~。 実際に私も、ほとんど毎年のように、雨に遭ってます・・・ (ほんまでっせ~)。 せやけど、そんなとき、人は言います。 「今年も天神さんは喜んでくれてはるんや、せやから、恵みの雨を降らせてくれたんや」ってね~。 「祭り」は、もともと「祀り」という字を書いたんですね~。 神様を祀らう「神事」がそもそもの始まりなんです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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