はないちもんめ
今日は「もんめ」について、ツイートした。「文目」、はお金の単位。「匁」、は重さの単位。昔のね。「もんめ」と聞いて「花いちもんめ」を思い浮かべる人は多いと思うけど、「花・一匁」か「花・一文目」ってことだよね。これは花を娘に見立て、文目はお金のことだから、実は遊女の人身売買の歌だって説があるのを、つい何日か前に知った。え~っ、そうなの~!?で、さっきお風呂で何気に「花いちもんめ」を全部歌ってみて、まさに「アハ体験」をした。もしかして一部欠けてるかもしれないし、地方によっては違うだろうけど、私が子供の頃歌って遊んだのはこんなの。 ♪勝~って嬉しい花いちもんめ 負け~て悔しい花いちもんめ 隣のおばさんちょっと来ておくれ 鬼~がこわくて行かれない! お布団かぶってちょっと来ておくれ お布団ビリビリ行かれない! お釜かぶってちょっと来ておくれ お釜底抜け行かれない! あの子が欲っしい あの子じゃわからん! この子が欲っしい この子じゃわからん! 相談しよう そうしよう おお!ホントだ!布団はビリビリ、釜は底抜け・・・これって、貧乏哀話じゃん!!いや、これじゃ娘売るしかないわ・・・や~、子供の頃はホントに、こーゆーので毎日バカみたいに暗くなるまで遊んでたけどね~。意味なんて考えたことなかったしな~。気をつけて歌ってみると、結構わらべ歌って生活感にあふれてるってゆーか、妙にリアルってゆーか、こんなの子供に歌わせていいのか!?みたいなのが多いよな~。「あんたがたどこさ」なんかもそうだ。 ♪あんたがたどっこさ 肥後さ 肥後どっこさ 熊本さ 熊本どっこさ センバさ センバ山にはたぬきがおってさ それを猟師が鉄砲で撃ってさ 煮てさ 焼いてさ 食ってさ それを木の葉でちょいとか~ぶ~せ!うわあ・・・木の葉を何にかぶせるの?たぬきのホネえ~!?あ~コワッ!!!にほんブログ村