感情を目的意識に服従させる
7つの習慣のうち 私的成功についての三つ目の習慣は感情を目的意識に服従させる・・・実際のタイトルで言うと重要事項を優先させる・・・です。7つの習慣 posted by (C)acb 私的成功があって初めて公的な成功が得られる・・・という考え方ですからまずは自分自身をコントロールできなくちゃならないわけで そういう意味で言うと “感情を目的意識に服従させる” といったほうが意志の力 主体性 そして目的意識・・・という全てを含んでいて私にはスッキリ来るんです。 私たちは 目的を考えることなく惰性で仕事をするとき重要だけど緊急性がないことについては 後回しにしてしまいますよね 気がついたら 突然の電話や来訪者への対応 現場で起こった問題などに時間を費やしてしまって いわゆる “明日の自分たちを作る仕事” について手をつけることなく1日を過してしまいます。 このことで 最低な思い出は・・・トヨタに勤め始めたころ担当した設備保全業務への取り組み方 このことは ずっと後に実際の生産ラインを担当するようになってつくづく分かって その分反省もしたのですが・・・ 設備保全の仕事は 設備上の問題点をなくして 安定的にしかも品質を担保した生産ができるようにすることなのですが・・・当時の仕事の実態は 壊れてしまった機械をとにかく早く直すこと 壊れる前に点検し 故障することによる損失を食い止めるという発想は 私にもありませんでしたし 部署全体にもなかったんです。 確かに あまりに頻繁に壊れる機械に関しては 設計を見直し構成を変えてでも 壊れにくい構造に変える・・・ということはやっていましたが それは 実は目的の認識からの行動ではなく とにかく忙しくてたまらないからこれだけは対策しようという発想で 目的意識からではありませんでした。 ← このバナーをポチッと応援してくださいね!Facebookの いいね! のノリでお願いします 結局 保全職場にいた5年間は 予防保全・・・という取り組みに取り掛かり始めてうまく行かずに終わってしまったわけで・・・目先の緊急事態に追われる自分自身を 認めてしまっていたのですね。 今なら 「自覚」の力を使って 流されている自分に気付いて 主体的に目的達成のための方策を 実行に移しているだろうか?・・・と自問し そもそも緊急事態(突発的な故障)が起きないように 一定のパワーを予防的な保全に振り向けて 結果として暇でたまらない職場作りを目指したに違いないのですが・・・そう思うと 恥ずかしい思い出ですよね。私たちは緊急のものに対しては、すぐ反応しがちである。しかし緊急性のない重要な事柄を行うにはより高い率先力と主体性が必要になる。新しい機会を生かし、大切な目的を成し遂げるためには、自分から進んで行動を起こさなければならない。第2の習慣で自分の目的を明確にしていなければ、緊急を要するものばかりに反応してしまうことになる 当時の私には 明確な目的意識はなかったし だからおそらく主体性もなくてその場の感情や 現場からのクレーム そして生産が止まっているという緊急事態に反応しちゃっていていたに訳ですが そこから得られる教訓として自分の目的を明確化し 主体性を発揮できるようにしなくちゃね。成功者たちの共通点は、成功していない人たちの嫌がることを実行に移す習慣を身につけているということである。彼らにしても、必ずしも好きでそれを行っているわけではないが、自分の嫌だという感情を目的意識の強さに服従させているのだこの本を読めば・・・ posted by (C)acb ここまで読んで この帯にある2つ目と 5つ目は叶うような気がしてきましたよ ←このバナーをポチッ!っと応援クリックしてくださいね。人気ブログランキングでの順位に反映されます。ホームページはこちらから ↓↓↓