ザ・ビジョン
このところ 事業承継者のお話を伺うチャンスが多くてホント いろんな事業承継の姿があるなぁ・・・って勉強になっちゃうんですが 会社の状況も千差万別なら お父さんとの関係も千差万別 共通しているのは 意見が一致する親子は少数派で たいがいはお父さんの干渉にやる気をそがれている・・・っていうパターンでしょうか 事業承継する以上 経営の主役は新しい経営者に移るべきで そのことは 「何のために事業承継するのか?」というそもそもの質問を自分に投げかければはっきりするんです。 その答えが 事業の継続であり さらにいい会社に発展するため・・・としたらその主人公は承継者じゃなくちゃいけませんからね。 ただ・・・お父さんが寂しかったり また良かれと思って口を出すケースはこれはある程度仕方がないのかもしれないなぁ・・・って思うし それが社員の前で・・・ということであれば ファミリーで話し合う時間を意図的に作らないと ダメなんでしょうね。 先回の名古屋のケイモクでは そんな悩みもうかがったわけですが・・・名古屋ケイモクでした posted by (C)acb 会社はニッチな領域で技術を蓄積していて 仕事は断り切れないほどそんな事業領域に目をつけ 経営資源を集中してきたお父さんのことをとても尊敬している息子さんなの話を伺いましたポチッ!っと応援お願いします。Facebookの いいね! のノリでこの文字列の上をクリック お願いします 事業領域が恵まれ そんなにがつがつしなくても目先の収益は何とかなる・・・と経営はどんぶり さすがに最近では競争も出てきて 後継者の頭の中は危機感でいっぱい今のうちに 効率的な働き方に変え 教育も計画的に行い 就業規則といった基礎的なルールも再構築し始めているのですが 今までも管理に近かった社員からは評判が悪く人のいいお父さんも 社員側について 社員に対していい人になっちゃう 頑張れば頑張るほど 「あの専務は俺たちから搾り取るやつだ」って思われているに違いないって 半ばあきらめ気味なんですが・・・ これって 目的を共有できていないから起きることなんじゃないかなぁって私は感じたんです。 せっかく技術力は評価されているんですから もっと社員とその状態や今後予想される脅威について共有し そのための体制づくりに協力してもらう 単純に管理を強めるだけだったら 「何のため?」 と勘繰られちゃいますが共有した目指す姿のためだったら・・・って思うんです。 まさにビジョンっていうわけですが・・・このビジョンをお父さんとも共有して 経営者が目指す姿を社員に見せること できれば社員と一緒に目指す姿を語り合えたら素敵ですよね。 そんな私も 2006年に読んだザ・ビジョンでこのことに目覚めたんですザ・ビジョン posted by (C)acb 目指す姿を絵に描けるくらいにイメージすれば あとはオートマチックに叶えられる・・・とおっしゃっていたのは 口癖の魔術をお書きになった佐藤さん 今度お会いしたら この本をお勧めしようと思っています。 ←このバナーをポチッ!っと応援クリックしてくださいね。人気ブログランキングでの順位に反映されます。