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いい会社ってどんなだろう

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2006年01月09日
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カテゴリ:自分たちの会社

 昨日は 経営理念が大切だと 皆さんが書いているという話でした。
そこで今日は 当社の経営理念について書いてみようと思います。
特に 自分で再確認する意味でも 年頭というのは 
いいタイミングかも知れません。

ところで 自社の経営理念をご存知ですか?
どんな背景で その理念は生まれてきたのでしょうか?
さらには その理念を実現する為に 社員の皆さんは どういう判断基準で行動すればいいのでしょうか?

今年は この部分を考えるところまで ステップアップして行きます。

経営理念

 これが 当社の経営理念です。
2年前に亡くなった 会長(父です)が あるときから言い出した言葉のようです。
お寺の和尚さんに頼んで この額を書いて頂き 誠、為の文字が本人の戒名にまでなっているほど思い入れが深い言葉のようです。

ところが 残念ながら どういう経緯で生まれたのか よくわからないのです。
社員の方たち全員に聞いてみたのですが どうやらこの言葉だけは定着しているようなのです。
ですが、どんな思いで こういう言葉になったのか?具体的なエピソードを知っている方は
いらっしゃいませんでした。

 読んで字のごとくということだけで その裏に隠れた部分が分からないのです。

 「誠実に行動して 仕事をやり遂げる」 そして 利益を社員 社会に還元しながら 永続して行こう!  そんな意味でしょう。

 では こうする為に 私たちは どんな価値観に基いて 判断して行けば良いのでしょうか?
ここからは 私が 1年半 会社にいる間に感じた事をベースに より具体的に
行動指針として提示する事にしました。

 今日は 5項目有るうちの一つ目について書いてみますが 是非コメント下さい。

 さて 一つ目は ベクトルを一つにしたいということ。

「 私たちは 全ての仕事がお客様の満足につながっている事を知っており、
お客様との約束を守る事に 各々の立場で誠を尽くします。 」

 ここで大事なのは “全ての仕事が お客様の満足につながっている事を
知っている“の部分
設計者も 営業も 部品加工も 総務ですら目指すものは一緒であるべきですね。
持ち場は違っていても 成し遂げようとしている“仕事、約束”は同じです。
その事を知って 持ち場で 力を発揮する事。
これが出来れば セクショナリズム はありえません。
だって 目的が同じなんですからね。

 出来ている会社にとっては 全く当たり前の事でしょう。
組織が細分化されて システム化して来ると 自分の好きなように仕事を
してしまって
本来の目的を忘れてしまいかねません。

そんな事になると 仕事が面白くなくなっちゃいますよ? 
特に お客様からの距離が離れるほどに 目的意識がなくなってしまいます。

 この目的意識の共有ということについて
「みんな 教会を作っているんだ。 その事を意識させてくれよ。」
そう 前の会社の役員から言われた事を 忘れる事が出来ません。
その方がよく話してくださった寓話があります。

とても印象に残っています。 是非 ご覧になって下さい。
 ↓ ↓
石切り場の話


 この寓話の中味と同じ事を 価値観の一つにした訳です。

 もちろん 教会ですから( 宗教的意味はありませんよ )一つの仕事や約束というより
それを積み重ねて得られるであろう 「会社の“夢”」とまで言える “目的”なんですが
高い目標を共有した そういう仲間を目指した価値観です。

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最終更新日  2006年01月09日 16時07分55秒
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