いい会社ってどんなだろう

　アメリカの景気減速　金融不安を受けて　設備投資がかなり抑制されています
あのトヨタですら　大幅な抑制に走っていますからね。

　工作機械の受注は大幅にダウン
電子部品の製造に使う　当社の設備の調達も大きく落ち込んで
工場の中ががらんとしてきました。

　世の中グローバル化しています。
それを肌で感じちゃう・・・



　先が見えない不安さはあるのですが・・・
とにかく今は出来ることをするしかない・・・

　ということで　定常の機会を作る業務のほかに　今まで出来なかった
教育資料作りや　改善活動を進めています。



　今までの仕事量が10としたら　少ないところは２　多い設計でも
9には減っていますからね。

　この残りの８、あるいは1をどう使うか？
ここに企業の力がつくかつかないかの差が生まれると考えています。

　ただ・・・・手が空いたらやる・・・というのは
よほど意志が強くないと出来ません。

　当社のように　普通の人はついつい先延ばしにしちゃう・・・・



　今まで100メートルを10秒で走った人に　走るのは50メートルでいいよ
余った時間で勉強してって言うようなものです。


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　このとき　50メートルなんだから5秒で走りなさい
残り5秒で勉強！　・・・　
こう指示して　しかも状況に関心を持たなきゃならないと考えています

　こうやって時間を奪ってしまわないと　苦しい走り方をしません。
おかげで筋肉も弱って　再び100メートルを１０秒では走れなくなってしまいます。


　テーマに掛ける時間を指示して　意図的に定常業務に使える時間を減らす・・・
さらにはテーマの進捗に関心を持たなくてはならないのです。



　まあ　なかなか難しいのは百も承知しているのですが・・・・

　それでもそういうつもりが有るか無いかは指示の差になって現れます。

　危機感が伝わらない指示の仕方はやっぱりまずい！



　そこで　テーマの状況について　発表会を開こうと計画。
まずは第一回目が終わりました。



　残念ながら緊迫感が感じられないのですが・・・・
それでも　なぜこういうことをやっているのかを何回も伝え

　発表会にいたるまで　その進捗をきちんと関心を持ってフォローする
関わることでさらに良くなるんじゃないかと・・・



　もちろん　みんなの実力もつくのですが・・・・
いちばんは　現場マネージャーの「関わる意識作り」が目標

　この発表会　毎週開いたら力が付きそうだなぁ


　
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