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亡くなったとき 父は既に会長になっていて 社長は水野さんという方が 務めていらっしゃいました。 だだ・・・第2の創業者といっても過言ではありませんでしたし・・・ さらに駒ヶ根市の商工会議所の現職会頭でもありました。 直前までそんな風に活躍していた人が突然亡くなったのですから (家族にとっては、肝臓にがんがあることは解っていて・・・ そんなに遠くないと覚悟していたことではあったのですがね。) 葬儀は大きなものだったんです。 大きなお葬式でした posted by (C)acb このときの葬儀には 私の上司や 取引先の機械メーカーの社長さんも 列席してくださって・・・それがあとから大きな意味を持つことになります。 そんな状況のなか・・・今後会社をどうして行くのかは 全く決まっていませんでした。 もちろん 少しくらいは 自分がやらなくちゃいけないのかな・・・ という思いはあったのですが・・・・ そもそも 何故社長の子供が事業を継承するのか? そのことだって 明確には解っていなかった私です。 時には・・・自分はともかく 社員が幸せになれるならいいじゃないか なんて自分自身を鼓舞させても見るのですが・・ とにかく気持ちは揺れちゃっていて・・・ 今から考えると 笑っちゃうのですが・・・ 当時の社長さんからは帰ってくるように言われちゃうんだけど・・・・ 会社の状況だって解らないし・・・そもそもなんでオレなんだ その気持ちが先にたっていましたし・・・ トヨタでは 金融や販売といったことは全く考える機会がなかったのですから 小さい会社で必要な事はほとんど身についていない 自分に出来ることなのかどうか 全く自信もなかったんです。 それに・・・豊田で就職した子供たちとは確実に離れなければならないし・・・ 最悪は一人で戻らなきゃならない・・・ 大げさに言ったら暮らせるかどうかだって解らないんですから・・・ ポチッ!っと応援お願いします。 急落した順位の回復中です よろしくお願いいたします そんな私の考えが少しずつ変わってきたのは・・・・ 相続税の計算を自分でしたからでしょうか・・・・ 未上場の会社の株式って・・・換金が難しいのに 評価だけは高いんです(利益があったということで 本来喜ばしいことなのですが・・・) とにかく公開していたとしたら どの程度に評価できるか・・・ って言う計算ですからね キャッシュはないけど 税金は納めなくちゃならない・・・ 失礼な話 まさに不良資産だと思わずに入られませんでしたよ。 これは今でも思うのですが・・・ こんな評価をしていたら 多くの中小企業が継承できなくなって・・・ 8割猶予が可能になりましたが・・・社長になってる・・・という 条件がありますからね これを 相続以外で継承しようとしたら・・・ おんぼろ会社で株価が相当に安いか 超優良で 銀行がお金を貸してくれるか・・・ そのどちらか以外に買取ることはできませんから・・・ 相続する・・・すなわち子供が承継するのが現実的と言わざるを得ません そうか・・・・帰ってきて欲しいって・・・・ 能力のことじゃなかったんだ 株式を継承する・・・その役割が求められているだけなんだ・・・ なんて悲しい バカにされた役回りなんだ!・・・・ 超がつくほどネガティブなんだけど・・・ それは本心でしたよ。 人気ブログランキングへ ポチッとお願いします ホームページはこちらから ↓↓↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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