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こうして トヨタをやめるとなったとき 多くの先輩が 経営者としての心構えについて話してくれました そして・・・なぜか誰もが決まって言う言葉が有ったんです 「しばらくは黙っていたほうがいいよ」って・・・ そんなに 誤解を生むしゃべり方だったのかなぁ・・・ 帰るように言ってくれたM部長にいたっては・・・・ 「お前・・・2年間 じっと黙ってろ!」って・・・ 「いいか 2年間だぞ!」・・・・って そんなに強調しなくたって・・・ ついつい何にでも首を突っ込みたくなる性格でしたが・・・ 興味だけじゃなく 意見も言っちゃってたんでしょうね。 「俺たちは分かっているからいいんだけど・・・ 田舎の人たちにはその会社のやり方だってあるんだからなぁ・・・」って ぜんぜん信用されていなかったんですよね 一人二人だったら・・・「何をバカな・・・!」と 取り合わなかったんですが・・・あんまり皆が言うもんですから・・・ 自己開示の記事にポチッ!っと応援お願いします。 順位が回復してきました ありがとうございます でもね・・・そういえば思い当たることもあって・・・ 理屈が合わなかったら他部署の方とも徹底的に議論しましたからね 傍から見てたら・・・どきどきしちゃったかもしれません。 特にトヨタ生産方式の基本ラインでは・・・メインが工場なのか 生産調査部なのか分からない感じになっちゃって・・・ それでわけのわからないやり方を これこそ情報の高度利用だ・・・ なんて押し付けられちゃって・・・・ 議論半ばで去ってしまったのがとても残念 あれは恥ずかしくて・・・基本なんてとても言えない・・・って 今でも思ってますからね。 しかしながら・・・こういう議論が出来る・・・ またしなければいけないと思ったらちゃんと意見を言う・・・ これってトヨタの強みかもしれません。 そんなこと言ったからって・・・ 後はからっと遊びの話が出来る・・・そんな雰囲気だからこそ 意見も言えたんでしょうね。 それに・・・きっと仲間が賛同してくれるって言う安心感もあったし・・・ M部長が言うのも・・・トヨタと同じようにやっていたら まずい場所があるんだから・・・だから人間関係を壊さないよう 黙っていなさい・・・ そういう意味だったんだろうなって・・・今はそう理解しています。 ですから・・・意見は言わないようにしようって・・・ ほんと 1年間は信じられないほど静かだったんじゃないかなぁ・・・ もちろん・・・私の基準で!・・・ですかがね。 現場に行けば・・・・ 「ここはどうなっているんですか?」 「どうして遅れているのですか?」 「これを誰かと一緒にあるとどんな問題が出ますか?」・・・って 質問の形にしていましたね。 この頃は・・・経営者ってどうでなくちゃいけないんだろう・・・ こんなことはまったく分からない状態でした。 もっともまだ専務で・・・責任だってほとんどなかったのですが・・ ですから会社の中を毎日歩き回ると共に・・・ 平行して本も読んでいましたね。 自分なりに腹に落ちるところに早く到達したい・・・ はやく これって言うものに触れて自信を持ちたい・・・って ビジョナリーカンパニー、経営は実行、といった王道と 松下幸之助 稲盛和夫 永守重信・・・といったところがお気に入りでした。 こんな本を読んでいました posted by (C)acb 彼ら3人 考え方は 良く似ているじゃないですか まあ・・・同じ関西で 先輩を目指してきたわけですから 似て当然とは思えたのですが・・・ まあ・・・何冊も読んでいると 全く同じじゃないかって・・・ いずれも おんぼろの建屋からスタートした創業者 1兆円企業を一代で作った・・・あるいはそれに近い人たちですからね 彼らは間違いなく成功者だし・・・自分なりに掴み取ってうまく行っている そのエッセンスがほとんど同じなだとしたら・・・ そりゃ下手に考えるより すっかりまねすればいいじゃないか!って 案外単純に考えていたんです。 この辺り・・・典型的な頭でっかちだなぁ・・・・ それでも・・・共通のものとして・・・経営理念の浸透・・・ ここを切り口にすることになったのは・・・・そのときは突飛?でも 結果的には正しかったんじゃあないかなぁ・・・ 人気ブログランキングへ ポチッとお願いします ホームページはこちらから ↓↓↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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