先日届いた
「小さな親切」運動の作文集・・・
随分楽しませてもらっています。(記事も2回目ですね)
なかでも小学生の作文は・・・気持ちがストレートでいいなぁ・・・
前回の記事はこちら
小さな親切運動 posted by
(C)acb
中には・・・
良く気付いたなぁ・・・っていうのもあるんですが・・・
やっぱり ありがとうといわれた経験は強烈!
ここから気付く事がこんなにあるなら ありがとうを出し惜しみしちゃいけないなぁ・・・って思いますよ。
親切の前には・・・勇気をふりしぼって声を掛ける・・・って言うステップがあって
ここを超えるのがなかなか難しい・・・
ここを
自分自身で乗越えた上での「ありがとう」ですからね
感動もひとしおですよね。
子供時代を振り返って・・・なんとなく思い出しませんか?
勇気をふりしぼって
ぼくが、友達と遊んだ帰り道、
ぼくは、見たいアニメがあったので、ふだんより、自転車を急がせた。
角を曲がったとき、一人のおじいさんが立ってるのが目に入った。
少し気になったけれど、見たいアニメがもう少しで始まる時間だったので、
早く家に帰ろうと思った。
でも、なぜかあのおじいさんのことが気になった。
自転車を止め、もう一度ふり返ってみたら、
まだあのおじいさんはそこに立っている。
そして、右を見たり、左を見たりして、手もとにある地図のような物を見てから
また、右を見たり、左を見たりしている。
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「なぜ、あそこに立っているのだろう。」
そう考えている間に、おじいさんは、どこかに消えていた。
「まあ、いいか。」ペダルをふんで、家に帰ろうとしたとき
そのおじいさんが、困ったような表情で、またもどってくるのが見えた
「あのおじいさんは、きっと、いきたい所があるんだ。」
そして、おじいさんのところに行こうと思った。
だけど、急に足が止まった。
本当に、あのおじいさんは、道に迷っているのだろうか。
かえって、迷惑に思われるのではないか。
もうすぐ、ぼくの楽しみにしているアニメが始まる。どうしよう。
でも、勇気をふりしぼって、おじいさんに近づき、声をかけてみた。
おじいさんは、ぱっと表情が明るくなった。
その顔に助けられるように、ぼくは、
「どこかおさがしですか。」と聞いてみた。
おじいさんは、いっしゅん、びっくりしていたが、
すぐ「ありがとう、公民館のある場所が分からなくて・・・」と言っていた。
やっぱり、道に迷っていたんだ。
そして、ぼくは、おじいさんに
「それなら、この近くです。ここをまっすぐ行ってから右に曲がって、
細い道があるので、そこを左に入ってすぐです。」と、場所を教えた。
あたりは、暗くなり始めていた。
アニメは見れなかったけど、少しも残念には思わなかった。
おじいさんの顔が、すごくうれしそうだったから。
この経験を通して、ぼくは、人に親切にするのは照れくさいし、
勇気がいることだけれど、
勇気をふりしぼるってことは、ちょっと悪くないなと思った。
親切にしてもらうことより、
親切にすることの方がもしかしたら、うれしいことかもしれない。
そんな事にきづかせてもらった夕がたの出来事だった。
いい事に気付いたなぁ・・・このまま成長して欲しいなぁ・・・
親切にしてもらうよりするほうが嬉しい・・・これってすごい気付きですよね。
誰かに貢献することって・・・
自律した人が 自分の意思で仕事をするモチベーションと同義なもの・・・
幸せ感の原点に位置するものなのかもしれませんね。
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