いい会社ってどんなだろう

　　　　

　先ほど　“ゆきのくら”さんから電話です・・・と明るく伝えられて
電話を取ったのですが・・・ウチの電話応対はいい感じだなぁって
この明るさがいいんだよ・・ってつくづく感じちゃいます。

　電話の相手は　想像通り　お酒関係の売込みだったんです。
これを　やんわり断れるようになったら　昇段試験合格！・・・っていう感じですよね。



　売込みなんて・・・しかもお酒なんて・・・
そう思いながらお話を伺ったのですが・・・感じるものってどこにでもあるんですねぇ

　とにかくいやみがない・・・

　もちろん電話の主は女性だったこともあるのですが・・・
そして　私が　駒ヶ根市内の酒蔵の株式を持っていて　酒造りに興味があるから
でもきっとあるんです。　

　う～ん　なかなかやるなぁ・・・って



　説明に義務感を感じないんです。
自然に　しかもある程度こちらのこともご存知の上でかけている雰囲気。

　「今山形では　お酒を蔵出ししているところなんです」って
私がお酒好きだったら　ぐっと引き込まれちゃいますよね


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　こういうの　地元の酒蔵「信濃鶴」もやったらいいのに・・・って
そこから興味がわいちゃって・・・
特に日本酒って　こういう作り方の説明をしたり　こだわりを伝えるだけでも
親しみが沸きますからね


雪乃蔵ホーム posted by (C)acb



　電話での営業といったら　沖縄教育出版のコールセンター
ここの女性達は　「お客様とまるで家族のような絆」を目指していて
実際に　ガンに侵されたお客様が会いに来ちゃう・・・って言うエピソードがあるほどなんです。

　そんな関係をお客様と作れたら
お酒なんて歩き回るなんてしなくたって売れちゃうよね・・・って

　そんな風に地元の酒蔵がなったら・・・って夢見ちゃうんですが
そこにこの電話ですからね。



　せっかくなので　どういう会社なのか聞いてみたら
酒蔵の方じゃあないんですね。


雪乃蔵ホーム posted by (C)acb

　初めは　酒蔵の跡取り娘さんとか・・・
とにかく経営に役立ちたい・・・っていう立場の方かなぁって思ったのですが

　一品堂っていう九州のお酒の販売会社なんだそうです。
そこの社長さんが山形のお酒に惚れて　山形支部を作って扱っているんだとか・・

　こういう話をちゃんとできるって　どういう社風なのかなぁ・・・
って想像しちゃいますよ。



　佐藤さん（っていう方でしたが）　頑張ってね！
そう自然に思えちゃう

　2度と電話してこないで・・って思われちゃうのと
頑張ってって思っちゃうのとの差は・・・いったいなんだろう

　そんなことを考えちゃう電話でした。


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