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今上天皇のご体調が心配だ。
大きな災害を考えれば、 今年の新嘗祭には、並々ならぬお気持ちがあるやもしれない。 いや、民草には計り知れない崇高な平常心をおもちなのかもしれないが。 神と対話できるお立場に、すがりたい気持ちを持たずにいられない。 一国民として、自然に感謝する気持ちで行事をしていても、 天皇陛下の霊力をどこかで信じている。 永年の祭祀は、伝統を守り、技術を継続し、文化を培ってきた。 日本の素晴らしさは、それらが過去の事実ではなく、歴史の遺物でもなく、 厳然と機能していることだ。 霊力なんてものがあるのか知らない。神々の存在も示せない。 それでもなお、それらを信じる事で、日本人のアイディンティーが護られてきたのだと思う。 一つの祭祀の準備にどれだけの国民が心を尽くしてくれているか。 今日もまた、新嘗祭の準備を整えているんだろう。 穢れを祓い、清々しくあろうとする多くの奉仕者のありようは、日本人の国民性の源でもある。 祭祀は、儀式が主である。だから、今上天皇が祭祀を行わなくてもいいのかもしれないが。 今年は祭祀へのお出まし時間を短縮していただいたとの事。 陛下おひとりを大事にできないような国民ならば、神の怒りも買うかもしれない。 皇太子殿下と力を合わせて、素朴で清々しい儀式としていただきたいな。 [事件・社会]カテゴリの最新記事│<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |