化粧品かぶれの治療法 「肌断食」
化粧品かぶれの治療法
まずは病院へ
ここでは、私が行った治療法がどんなものだったか紹介します。
皆さんがもし化粧品にかぶれたら、まず
皮膚専門医に行かれることを おすすめします。
もしかしたら、かぶれ以外の皮膚疾患かもしれませんし、
自己判断ほど危険なものはないからです。
皮膚科は、かぶれなどを専門としている先生をおすすめします。
インターネット、「病院ランキング」のような書籍を参考にされるとよいと思います。
あと、あなたが女性なら、できれば女医さんがいいかもしれません。
女医さんのほうが、 お化粧できないツラさとかわかってくれますよ。
かぶれ発覚~1ヶ月間 「何もしないガマンの期間=肌断食」
その名の通り、何もしません。
洗顔も、今まで使っていた化粧品の一切をやめます。
理由は、「一端かぶれたらどんな低刺激化粧品でも
傷に塩をぬるようなもの」だからです。
ご存じの通り、肌は約1ヶ月のサイクルで生まれ変わっています。
(ターンオーバーとも言いますよね)
ターンオーバーにより、新しい健康な肌がでてくるまで、とにかく、何もせずに待つのです。
かぶれているのに、無理に化粧品を使い続けると、
まだ下に隠れている新しい皮膚まで傷つけてしまい、
ターンオーバーしても、不安定な肌がでてきてしまう、
という悪循環を繰り返すだけです。
でも、「なにもつけない」と乾燥しまくって、大変です。
私は乾燥防止に「ワセリン」を先生からもらいました。
以下、約1ヶ月間私が実践していたお手入れです。
- 洗顔料はかぶれた肌には刺激が強すぎるので、使用禁止。 顔は朝夕、ぬるま湯のみで洗顔
- 洗ってすぐに水分が残っているうちに※、ワセリンまたは低刺激オイルで保湿。
以上!。
※私は皮膚の回復機能を高めてくれるウィラードウォーターを使用していました。
低刺激オイルはスクワランがおすすめ
スクワランは、人の体内でも作られている保湿成分で、低刺激で、なおかつ肌なじみがとても良いのでべたつかず非常に優秀です。
CMでもおなじみですね。
私は今も使い続けていて、夜のお手入れはたっぷりの化粧水とスクワランのみです。
乾燥知らずで、毛穴も目立たない肌になってきました!
ミネラルオイルなどで薄められている商品もあるので、純度100%の安全に精製されたものを選ぶようにしてください。
補足:ベタつかないワセリンの塗り方
手のひらに少量とり、両手のひらをこすり合わせてよく伸ばす。
乾燥の気になるところを、手のひらでやさしくパッティング。
日焼けに注意!
メイクは、ポイントメイク(眉、目、口)のみ。
もちろん日焼け止めは使えないので、日傘、帽子は必需品ですよ。
この治療を始めて1日~1週間くらいは、かぶれによる乾燥と赤みでかなり醜い状態でした・・・。
でも、そこで負けたらダメです!!!!
化粧水とかつけたい衝動にめちゃくちゃかられますが(笑)、
そうすると、また振り出しに戻ってしまいます。
下に眠る新しい細胞を傷つけないためにぐっとこらえます。
それを乗り越えると、 だんだんと肌が落ち着いてくるのでターンオーバーが1サイクルする1ヶ月間は頑張ってください!
かぶれが治ったら、次の「化粧品かぶれが治ったら」をご覧ください。