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カテゴリ:チャングム
今日は、昨日の予告どおり、続きをかきます!「チャングムの誓い 基礎知識」と、「もっと知りたい 朝鮮王朝」です!
チャングムの誓い 基礎知識 女官たちの厳しい掟 「昔から国の法より厳しいのが女官の掟と言われてきた」。これは女官長のセリフ。その言葉が示す通り、女官たちは常に厳しい決まりごとに課せられていた。第3話、「宮中に入った女は誰もみな王様の女です」という女官長の言葉でチャングムら見習いたちの生活は始まる。つまり彼女たちは結婚はもちろん、男性と親しく話をすることすら許されてはいなかった。また、一度宮中に上がったら、王の許しがない限り宮中の外に出ることはできず、これを破った者は追放処分が下される。チャングムらが宮中の外に出たことで大騒ぎになったのも、そのため。この先のさまざまな事件も、この厳しい掟ゆえに引き起こされるものが多いのだ。 幼い見習いたちであっても「王の女」であることを忘れてはならない(3話) ミョンイも門衛の男と懇意したとの嫌疑をかけられて毒殺されかかった(1話) 女官たちの身だしなみチェックや抜き打ち検査も容赦なく行われる(6話) もっと知りたい 朝鮮王朝 【朝鮮王朝と明国】 朝鮮王朝が東アジア世界で勢力を保つためには、隣国に当たる明国と外交関係を結ぶことが必要不可欠だった。そのため、朝鮮王朝初代の王・李成桂(イ・ソンゲ)は即位するとすぐ明国へ使者を派遣し、外交関係を結んだ。その後も、新国王が即位するたびに明皇帝の臣下になるという政治関係が成立。朝鮮王朝からは元旦や冬至、明皇帝の誕生日など、節目ごとに外交使節が派遣された。使節団に付随して行われた貿易によって朝鮮王朝は経済的な利益を享受したといわれている。中宗をはじめ、臣下たちが明国からの使者を手厚くもてなすのもそのためであった。 明日、できたら、第7話のストーリーガイドをかきます! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年05月23日 15時44分42秒
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