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カテゴリ:韓国のテレビ・マスコミ
先ほど書いたブログのつづきみたいになってしまいますが、6月に入ってソウルの各ケーブル放送会社がチャンネルの改編を行ったところが多くて、一部地域でNHKワールドプレミアムが見られなくなった、との話を聞きました。 過去10うん年、ソウル各地を転々としてケーブルテレビに加入しましたが、どうもNHKが突如と切れる原因にはこんなことがあるようです。
1.単純にケーブルテレビ会社がNHKの番組の送出を止めてしまったケース 2.値段の高い契約プランの方へNHKのチャンネルを移行してしまい、従来の契約では見られなくなったケース 3.アナログ放送契約でNHKを見ていたものの、ケーブル会社がアナログ放送でのNHK送出を止めて、デジタル放送の方へNHKを移行したケース 4.アパートの共同アンテナでアナログBS1、BS2を受信し、それをアパート内で再配信していたものの、BSアナログ放送の停波で見られなくなったケース
1.のケースはむかしむかし、韓国のケーブルテレビが始まった当初はNHKの許可なくBS1とBS2を再配信していたんですが(というより日本国内向け電波がスピルオーバーしてたまたま韓国で視聴できただけだったんですが、各家庭であるいはケーブルテレビ会社が受信していたということが過去ありました。北のあの方もBSを見ていたらしいとの書物を見たことがありましたが・・・)、NHKが本格的に代理店を通じて正規の海外向けテレビ放送「NHKワールドプレミアム」(日本語放送主体)や「NHKワールド」(英語主体)の契約を結ぶよう動きはじめたときに、BS1とBS2が突如として消えてしまったことがありました。また、一部ケーブルテレビ会社が「NHKワールドプレミアム」を流す契約を渋っていた時期もあって、BSもワールドプレミアムも全然見られない地域があったりもしました。 2.のケースは、一部の韓国のケーブルテレビ放送が、NHK側に支払う「NHKワールドプレミアム」再送出のための費用がかかるようになったからなのか、以前は追加料金なしでNHKが見られたものが、料金の高い契約プランの中にNHKのチャンネルが移行してしまい、突然見られなくなったケースがありました。この場合は、ちょっと毎月の受信料を上げて契約プランを変えれば視聴できました。 3.のケースは最近よくあるケースなのですが、昔からのアナログ信号で送出していたNHKのチャンネルを、デジタル信号送信のデジタルケーブルテレビチャンネルに移行させてしまったケース。 4.はすでに昨年7月末にアナログ放送のBS1、BS2がBSデジタルに移行したため、その時にすでに中断してしまったかと思います。(アナログBSチューナーをBSデジタルチューナーに変えて再配信できなくはないですが、やっているアパートはあるかどうか不明・・・・)
おそらくアナログ送信からデジタル送信の方へケーブルテレビ会社が順次移行している趨勢ですので、ここのところでNHKが急に見られなくなった原因として考えられるのは、3.のケースの可能性が高いかと思います。 とりあえずNHKが映らなくなったらケーブルテレビ会社のホームページの告知(多分、ポップアップなどでわかりやすいところにチャンネル変更の告知が出ているかと思います)や直接お問い合わせされるのがいいかと思います! ご参考まで・・・ ↓ 韓国でもBSデジタル、大きめのお皿を設置すれば受信可能!でも我が家が南向きじゃないのでだめ・・・・そのうち引っ越したら設置してみましょうかね。でもブルーレイレコーダ、随分安くなりましたねえ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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