テーマ:韓国!(16977)
カテゴリ:韓国のHot Issue
「環球時報」が北朝鮮が度を過ぎた場合、中国軍が逆に北朝鮮を攻撃するという社説を載せたらしい。
中国政府の見解かどうかは不明にしても、アメリカの本気度を実感した中国が「取られるくらいなら自分で取ろう」と思ったとしても確かに戦略上不思議はない。中国は緩衝地帯を必要とするためだ。米がやるなら中国が先に排除する、どちらにしても軍事オプションは必須なのだろうか?やけくそになった北は先に暴発しないであろうか? そういう緊張した均衡の中で、ならばと米中がもしくは露まで含めてのディールの結果、北朝鮮現政権を排除したのちに三方良しとする信託統治という選択肢もありうるかなと考えてみた。 しかも韓国も現在、大統領不在の無政府状態。統一韓国を国連の枠組みで信託統治し、大統領選挙を実施。核兵器を排除し、情勢が安定したところで米中とは軍事同盟を結ばないことを条件に独立。 アメリカが進める金正恩政権「転覆計画」の全貌 そんな中、ラッセル次官補は、核心の問題に言及した。 「ワシントンとしては、近未来の北朝鮮を、アメリカ、中国、ロシアの3ヵ国による信託統治にしようと考えている。 このままでは近い将来、必ずや金正恩が暴発するだろう。そのため金正恩が暴発する前に、こちらから行動に出なければならないのだ」 これは米や日本にとってキツイかな。 ただ共産主義も北から完全に排除し、共和制の民主主義国家として第二の建国をする。中国や大陸と繋がることで物流に置いて優位に立つことを背景に北のインフラ復興のための投資を呼び込み、同盟は結ばないとしても、グローバル経済にがっしりと組み込まれる、みたいな感じで。日米中とは経済的つながりが強固になり、新たに跳躍できる機会を持つことになればさらに良し。 4月27日に北朝鮮空爆? 日本人ブロガー記事を韓国メディアが名指し批判 まず4月27日空爆説が韓国で流れているというのは本当かどうかわからないが、ネットではそういう噂があると結構ヒットする。 ただこの記事のポイントはJTBCというチェスンシル事件の特ダネをスクープしたケーブルテレビ局が、この噂に対して日本の一個人のブロガーがフェイクニュースのネタ元だとして批判しているということ。 個人ブログをフェイクニュースだとするのは無理がある。この記事にあるように噂の拡散による社会不安を心配したという動機だけで、やり過ぎ報道をしてしまったのか?個人ブログが本当にネタ元だと思っているのか? しかし、一個人ブロガーのブログ記事として見れば、こうした記事は全く珍しいタイプのものとは言えず、世間一般にはより事実誤認や誇張の度合いの大きな記事も多く見られるのが実態だ。 それでも、韓国大手メディアの一角を占めるJTBCがあえて日本の個人ブログをフェイクニュースの発信源だと名指しした背景には、緊張の度合いが高まる北朝鮮情勢を巡って「噂」が社会不安につながりかねないという問題意識があるようだ。 私はちょっとJTBCが怪しい意図を持っていると感じている。 社長以下JTBCはそれでも報道のプロがいるのだ。(社長は元MBCのスターアンカーマンで今もJTBCで現役アンカーマンだ) 外国人の個人ブログがネタ元だと思わないだろうし、彼らのプロフェッショナリズムでそれを報道するような恥ずかしいことを普通するわけがない。 社会不安を心配するというのも、JTBCは今や韓国テレビ界のセンテンススプリングだ、暴露報道を立て続けに行って、社会をひっくり返してきた彼らがいう台詞ではない。 前にも書いたが韓国では安保不安が浮上すると選挙票は必ず保守候補に流れる。実際に現在親北系の文在寅候補の支持率が下落しているのだ。そうなると… 言論人としての矜持を捨ててまで無理筋を通そうとするJTBC、やっぱり怪しい。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.04.17 11:15:25
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