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京阪神育ちの夫婦が東京(と横浜)に週末滞在したときのお話です。
不快な思いを強くしたわけではなくって 「違うな」と思ったときも 「そういうもんなのかな」と思った程度なんですけれど。 まず1つめ。 某アメ横に行ったときのこと。 串焼きがメインなんですけど、「モツ煮込み」を出す 有名なスタンドがありまして(座席あり) せっかくなので、そのモツ煮込みを食べよう、と立ち寄ったんです。 長っ尻する気も無いので、「モツ煮」「日本酒、冷や」「ウーロン」 と、注文して、待っていました。それだけ食べたら立つつもり。 まもなくモツ煮と、冷のコップ、ウーロンのジョッキが来ました。 噂にたがわず、旨いモツ煮で、大満足。。。。 と、嫁が叫びました。「わ。これ、お酒」 そうなんです。私たちは「ウーロン茶」を注文したつもり でも、店のニーチャンは「ウーロンハイ」と聞いたんですね。 ただ、私はそれぞれの商品を「メニューを指差しながら」注文したんです。 それを見逃したニーチャンは「普通、ウーロンって言ったらウーロンハイなんで」 と、文句を垂れています。 が、それは、それ。 確かに間違いが起きる可能性がある単語を発したのは事実ですが 指差しもしていますし。ということで当然のこととして 「とにかく、この人(嫁)はお酒飲めないから、ウーロン茶に替えて」 と、お兄さんにジョッキを押し付けました。 まもなく、無事にウーロン茶が到着。 すぐにご機嫌に戻って、二人でモツ煮をいただきまして。 「じゃ、お勘定」 「はい。。。。千四百××円です」 「へ。。。おにーさん。ひょっとして、ウーロンハイの値段も入ってる?」 「ええ」 「そりゃ、ないで」 にらみつけること数秒。。。「じゃ、いいです」 アホかい。当たり前じゃ。 けったくそ悪いし、1000円払って、数十円のおつりは置いてきました。 って言うか、もともと「迷惑かけたし」と「おつりはエエよ」のつもりでしたから。 まあ、怒り心頭とか、そういうんじゃないんですが 店を出てからもしばらくは奥さんとその話でもちきり。 「ひょっとして、東京のお客さんやったら、払ってるのかな?」 「大阪じゃあ、考えられん。客に払わすってのは」 「金払わんならんのやったら、ウーロンハイを引っ込めたらアカンやろ」 後から思い返しても、どう考えても「客が金を払うべき」という理論は ありえないんですよねえ。 「ウーロン茶」と「ウーロンハイ」という類似メニューがある。 という事実については、店の人はすぐに気づいても、客は お馴染みさんで無い限り、気づかなくて当然ですよね。 だったら、注文間違いのおそれを問いただすのは、店の役目でしょ。 それを怠った結果のリスクを客に負わせるなんてのはあり得ない。。 なのに、あの時のにーちゃんの雰囲気は 「一度、店が提供した限りは金払って当然」という、そういう雰囲気。。 うーむ。アカンわ。あのノリには、どうしてもついていけない! だって「お客さんが望んでいることをする」からこそ 「サービスに対してお金を払ってもらえる」んでしょう??? それとも「店の方が手間をかけてサービスしてる」んだから 「それに対する代償として、お金を払うのが当然」なのでしょうか? まるで、おニーチャンの対応は、そういう感じでした。 ダメでしょ、それは。。。 単に「ノリが違う」っていうだけなら、アメ横の魚屋でもあったんです。 店を覗いて、商品に興味も示して、大将が「買いなよ」 というようなノリになってきたんですけど 残念ながら、生ものを買うことができない旅程だったので 「ごめんな」と断ったときのこと。 「こんなに安いのに、買わないなんて、ダメだ」 という感じで「悪態」っぽい物言いをされちゃったんですわ。 でも、こっちは「腹立つ」って感じにはならなかったですねえ。 「ああ、東京の商人ってこういう感じだよね。寅さんみたい(笑)」 ってね。 早い話が「客と店。互いが人として尊重しているか」ってことなんでしょうねえ。 さて「店と客の関係」はこんなところで。 2つ目は「知らない人との距離」について。 これを意識するきっかけになったのは、横浜駅で大きな荷物を預けるため コインロッカーを探していたときのこと。 駅の改札から出ない場所にコインロッカーがあれば楽。と思い 駅員さんに聞いてみたんです。 「改札の内側にコインロッカーは無いですか?」 答えが返ってきました 「コインロッカーでしたら、改札を出て。。。」 「いえ、そうじゃなくて、改札を出ないですむ、構内に無いですか?コインロッカー」 ちょっと間があいて、やっと「改札の外にしか、ないです」 へえ。と思って聞いていると、そこで答えはおわってしまいました。 慌てて、「じゃあ、一番近いコインロッカーはドコになりますか?」 と、訊ねなおすとようやく「それでしたら、ココから右の方へ進んで。。。」と コインロッカーの場所を教えてくれました。 別に「何がおかしい」というわけじゃないんですけど 感じたのは「聞かれたことには答えますよ」と、それだけなんだな。 と、言うことです。 これが大阪だったら。。。 基本的なスタンスが違うんですよね。多くの場合。 大阪人の基本スタンスは 「この人は、何に困って質問してはるんやろう」、なんです。 だから、聞かれもしないのに、余分な情報まで伝えようとすることが ままあるのでしょう。 「改札の中で探している」と言う時点で 「ああ、改札の外に出るのは『めんどうだ、大変だ』と思っているな」 という判断が、最初に来るんでしょうね。きっと。 そうなると、「改札の中には無い」という答えだけでは 質問をした人の問題解決にならないことは当然ですよね。 「改札の中には無いですが、ここから一番近いのは。。。」と、 目の前にいる人の「困っている状態」を解決する方法、としての 「答え」を提示しないと、ダメ、と感じることになる。と。 まあ「おせっかい」っちゃあ、おせっかいなんですよね。 質問していない、余分な答えが返ってくるですから。 でも、私たちは、そんなおせっかいな大阪ノリ、好きだなあ。。やっぱり。 もちろん、東京にだって、おせっかいな人はいるだろうし 大阪にだって「聞かれたことしか答えない」ひともいるでしょうが これまで東京に来て、お店に入ったり、人と話したりして 「なんだかなあ」と感じていたのはどうやらこの「おせっかい度」の 基準点がだいぶ違うから、なのかなあ。と。 そういう結論にたどりついた、そのきっかけになりました。 ああ。 何か、上手いこと書けないよ。残念。 [日々思うこと]カテゴリの最新記事
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