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2011.05.27
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カテゴリ:社会・事件
断片的にしか知らなかったので
表向きに発表されている事を今日出来る範囲で
メモして纏めてみた。

3月11日

16:00~ SPEEDIより放射性物質放出記録されている

16:36 原子力緊急事態宣言(官房長官発表)
   「現在のところ、放射性物質による施設の外部への影響は
    確認されておりません」と安全を繰り返し、
    万が一起きうる避難する場合の準備への言及なし。    



3月12日

14:53 真水注入停止(21日細野発表)

15:20東電より「海水注入準備整い次第注入予定」との
   fax保安院受けとる(25日保安院発表)
  
  ※東電は海水注入による再臨界懸念なし、問題なしとの見解。
   真水が枯渇場合すぐに海水に切り替えるつもりだった(21日東電発言)
  ※保安院、官邸へ上げず政府FAX存在知らず(政府説明)

15:36 1号機水素爆発

    混乱の中必死な対応で時間過ぎる。
    (21日細野発言)

17:55 口頭で東京電力に海水を入れて下さいと命令を発した(31日海江田発言)
    東電への指示「海水注入の検討」としていた政府のこれまでの説明を修正
    
18:00~18:20海水注入による危険性について官邸で打ち合わせ
      斑目氏『再臨界の危険がある』発言があった、
      「同席し確かに聞いた。」 
      「首相が再臨界を心配していたのは事実だ」(21日細野発言)
      
      ※22日斑目氏反論「それを言ったとすれば私が素人ということになる。
          訂正していただきたい」     
      ※22日細野氏「再臨界の可能性ゼロではない、と述べた」と訂正
     

18:00 首相が海水注入指示(政府東電対策室ホームページ) 
    いつでも入れられるよう海水注入を首相ではなく経済産業大臣より
  東電へ指示と訂正(21日細野発言)
      

  ※21日報道側から「18時首相より海水指示」と発表されてるが、と指摘され、
   細野氏「もともと作るときからいなかったので・・・
   首相ではなく海江田経済産業大臣より指示があったのでは」と
   以前の発表を訂正。
 
  
18:25 半径20Km圏内住民退避首相指示

   19時半まで海水注入困難な様子なので
   海水による再臨界の危険性、それを防ぐホウ酸注入を含め
   それまでしっかり検討するため1時間休憩。(聞き間違え?
   休憩と聞こえた)
   
   19時半まで入りにくい状況とした判断は、東電担当武黒氏より
   本店との連絡でまだ注入準備が整っていないと報告受け、それより
   19時半まで注入できないと判断した。(21日細野氏発言)   

19:04 東電現場所長の判断で準備整い海水(ホウ酸なし)
    試験注入開始。
   ※アクシデントマニュアルより所長権限あり(記者の質問に
    東電返答)
※官邸知らず。(21日細野発言)
   ※「19:04から東電試験的に海水注入19:22一旦停止」(海江田2日発言)
    

19:25 東電海水注入中止(21日細野発言)
  ※東電担当武黒氏本店と連絡、官邸で再臨界の危険があると
   議論している旨を伝え、所長・武黒・本店(誰だっけ?)
   TV会議にて中止する決定。
   
   ※「官邸では海水注入について首相の了解が得られていない」
   と連絡が入り、こちらも検討しなければならないと考え
   中止することにした。(武藤副社長発言)

   ※官邸知らず(21日細野発言)
   
   ※海水中断は作業員、周辺住民安全のため所長の判断で
    しなかったことが26日判明   

   
19:40 検討結果保安院より首相に安全だと報告(21日細野発言)

19:55 首相より海水注入指示(21日細野発言)

20:05 海江田経済産業省より海水注入命令(21日細野発言)

20:20 東電海水注入再開(21日細野発言)
  
 ※中断していなかったので実際は19:04から注入継続

20:45 海水と共にホウ酸投入(21日細野発言)




・21日細野首相補佐官は流れを書いた資料に対して何度も
 「保安院、東電双方の確認を何度もして事実に基づいて書いているので
 信用して下さい!
」と力説していた。しかし…翌日すぐ訂正される。


・細野氏記者の質問に苛立ったのか途中

「官邸にいた保安院、担当者、政府関係者、すべての情報共有していた!
 コミュニケーションがうまくいってなかったということはない」
 と訴える場面も。

 これは武黒氏と東電本店との海水中断決定に対して
 政府からの命令でないにもかかわらずそうなった経緯の責任が
 武黒氏だけにないとフォローの気持ちがあったとみた。

 同時に批判されることに対して理不尽との考えがあるのかと感じた。
 確かに大変だったと思う。
 しかし、自分が納得しないと命令を出さない首相のせいで
 後手後手の対応により事故非常に深刻になり、長期的国民に被害が
 でる結果となった責任をもっと感じてほしいと個人的に思う。


・記者質問への答弁に、細野氏は
 注入に関してやはり政府・保安院含め意見一致して注入する(べきだ)、
 と答えている。
 このことから19時過ぎに東電が開始していたことを知っていたとしたら
 止めるよう指示もしくは意思示す可能性は高いと印象受ける。
 実際報告しないわけないと思うが。

・記者指摘に、海水注入による再臨界の危険は東電側はなかったが、
 斑目氏はあったとされる(21日細野主張)。
 しかし実は元々首相が海水では再臨界の危険性があるのではという
 考えがあって安全委員長に相談していたのではないのか?と
 いうのがあった。
 細野氏きちんと否定してなかった記憶が・・・
 実際斑目氏によると、そんな発言ありえないのだから
 細野氏の説は納得いかないものとなる。 
 
・55分間の海水中断が原子炉に与えた影響をどう考えるかの
 記者質問に、
 ☆中断の影響なかったと東電。
 ☆保安院ノーコメント。
 ☆斑目氏「どれぐらいの炉心溶融につながるか不明だが、
  悪い方向にいくことは確かだ」 
 冷却水がないと数時間でメルトダウンするくらいだから
 中断はしないのが望ましいだろう。しかし米軍の提案した冷却材は
 どんなもので、
 なぜ却下(政府否定・青山氏米軍関係より聞いていると断言)したのか
 その話は出なかった。


再臨界の可能性なんていうわけないという
斑目氏の発言があって
細野氏が信頼性ある事実とした内容が
全く崩れたことになる。

時間が消耗されたが嘘が見えた。
良かったかもったいないかは置いといて
それより事態収集に向けてよりよい体制を作るのに
独裁的な人は危険ではなか。

著名人の誰かが喩で、東条英機を変えても変わらなかったので
菅を変えても変わらないといっていた。
しかし、44年退陣した東条英機は原爆投下された後の
最後の最後まで玉砕を主張していたのだから、
もし首相のままだったら終戦は長引いた可能性があると思うのだ。
やはり危険人物は危険人物だと申し訳ないが思う。

菅さんのいいところは押しの強さかと思う。
意見がいい時はいいのかもしれない。
だが独裁の気持ちよさを堪能している笑みをみると
恐ろしいのだ。かなり頓珍漢な判断をされてきた。
計画停電。そして14日の電車ほぼ全線で停止。酷かった。
少しでも早い救助や援助物資を望む被災地の方々を軽視し、
中国に気を使った外国支援の対応、
パニックを恐れ拡散予測を公表せず、特定地域の国民に
被害を与えた。事故対応のまずさで酷い結果になっている。

菅の笑顔はインパクトある、確かに。
笑っていてくれるぶんには全くいいのだが。
思いつきで、根回しなしで宣言。
太陽光発電パネル1000万個ですか?それを聞いたとき
鳩山元首相の二酸化炭素25%削減発言を思い出した。


産業界巻き込む大変なプレッシャー。
サミット行く前に孫社長と3時間対談したそうで(マスコミより)
サミットのスピーチに多く孫さんの意見取り入れてるらしい。
海江田さんは寝耳に水だったらしい。
菅は多分「ゆくゆくやっていけばいいだけの話。何か問題あるか?!」だろう。
もうひっかきまわされたくない。
恐ろしい存在だ。


台風が近づいてくる。







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Last updated  2016.12.02 23:36:37



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