昼食
昼食は41号小牧のスキ家に、満員でどうしようかと思ったけど駆け込んで、空いてたカウンターに座ったらおばさんの店員さんがけっこう大きい声で「スイマセンそこお客さんいるんですけど・・・」お茶を水でうすめた飲み物が既に置いてあるのを横目で見ながら周りの視線を受けつつ隣の席に座ると種類が多すぎて何がなにやら解らんメニューからトン汁セットをさっきの人に注文すると、「セットは牛ですか?」と少し怒られてから、既に出来てたかのような速さで目の前に置かれたセットはトン汁じゃなく普通の味噌汁で、でもこれがモシカシテここのとトン汁かもしれず、食べたら取り替えてもらえないかも等と悩んだ挙句、勇気だして「あのー」と再度周りの視線を浴びながら、さっきのひとを呼ぶと少し露骨に面倒そうに近づいてくる表情に、心が折れそうになるのをこらえ「これトン汁っすっかね?」その店員さんはバッと隣のひとの伝票もみて心は読めなかったけど瞬間にこやかに「あっ、取り替えます」・・・続く