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下流志向
という本を読みました 科学館の図書室にあって、思わず手に取りました もっと気軽に読めるかと思いましたが、ちょっと哲学的でしたね 私のレベルが低いのでしょうが、集中して読まないとさらっとは読みづらかったです 内容で印象に残ったところは 「どうして勉強しなきゃいけないの?」 という問いかけを生徒がしてくるところで それについての考察というか、どうしてこのような発想にいたるのかが解説されています そういう質問は、私は傲慢で無知なんですといっているようなものだと。 つまり未熟なものさしで、それが必要かどうかを判断しようとするところが全く持って傲慢だというものでした。 これはいらない、と判断した自分は、捨て値で自分の未来を売り払うようなもの、という言葉がすごく印象に残りました。 そんな下流志向にならないようにさせるにはどうしたらよいのだろう 薄っぺらなドリルの宿題をさせながら これすらまともにやらない子もいるんだろうなあ と、ぼんやり思いました 学童のお母さんたちも 「学校の宿題って多すぎよね」 と文句たらたら・・・私も多いとは思います でもそれはほかにやらせたい教材とかがあるからであって 先生方は「このくらいは家庭学習として必要だろう」 と思って宿題をだすわけですから、まあ仕方ないなあと思います せめて学童でやってくれると私も助かるけれど・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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