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二葉苑さんのリニューアル記念イベントに行ってきました。
製造工程を見学しやすいように、改装してはった。小学校で伝統工芸を勉強するから、その社会科見学にちょうどええよね。ミニ博物館の方は、まだ見ていないけど、そっちの整備もすすもんでしょう。 内覧会では、新作をいくつか見ました。 大島を抜染で糸目模様をつけたのがなかなか気に入りました。マンガンかな。抜染は均一にするのはけっこう難しいと思うんだけど。地色は墨色で、裏がそのまま。抜染の加減調節がうまいんだろうなあ。この裏が墨色を生かして、単にするとエエ感じです。裏が白っぽかったら興ざめだけど、この黒の裏は、翻った時に効きますよね。 大島は水分に強いからね、5月の連休から梅雨にかけて活躍できそうな生地です。今、実際に、単の大島を愛用していますが、便利ですよ。 黒というより墨色なんですが。内覧会に着てたイタリア人のおばさんは私の肌色にはダークすぎる黒だと声をかけてくれはりましたが、まあ、墨色たって分かんないんだろうな。墨絵の説明は、ほんま、難しいもん。色そのものは私としては気に入ったな。確かに、この手の色はお仕事や式服のイメージはあるんで、家でほけっと着る感じではないかも。 実は、それより気になったのは手触り、確かに大島なんだけど、生地が硬い。抜染加工してんだから、通常より柔らかくてもよさそうなもんなのに。今、愛用している大島はもっともっと感触が良いからね。まあ、手織りと機械織りを比べたらあかんのやけどさ。 紗紬みたいは変わった風合いの生地に染めたのもなかなか良かったな。単から夏まで活躍できそうな感じです。裏がグラデーションの縞なので、これまた翻った時に素敵。色柄は大島の墨色が圧倒的にいいんだけどね。それに、この生地の感触は中途半端かなあ。 今年は麻もんはなかったな。夏モンはおしゃれ着の絹芭蕉、夏大島、越後上布、ちぢみと小千谷があるんですが、それとは感じの違う麻か木綿が欲しいところかな。帯も少し夏モンを増やしたいしなあ。 その後、レセプションがありまして、中国の弦楽器の演奏。火消しの朗詠(?)みたいなものなど催しがあって、区長のあいさつ、銀行のあいさつ、建築設計士のあいさつ、社長(って言ったって同年輩だけどね)のあいさつ、と型通りに乾杯。お寿司もソバも苦手なので(だって、東京風のソバってからいだもん)、乾杯だけすませて、後は店でかんざしを買って帰ってきました。 工房の立建て直しだけでは資金援助も難しいから、上を賃貸にしての収益を考えての融資だとかで、伝統産業経営もたいへん。お気に入りの工房なので、良い感じで発展して欲しいです。 記念品の冊子、すげー力(りき)はいっていて、気に入りました。二葉さんの英語は、分かりやすいし、正確だよね。 そうそう、玉川屋さんも,当然だけど、来てはって、そのうち、二葉苑の2階を使って展示会などもやるかも、だそうです。 今日のコーデ:浮世絵柄の染め小紋。博多帯に江戸小紋をぼかしで染めた帯。単の時はもっぱらこの帯ですわ。雨コートは単。薄物のコートにしようか迷ったけど。襦袢は海島綿の夏物で。 [着物]カテゴリの最新記事
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