Clear and present danger
長くなりますが。というかぼやきというか。昨日はかなりイラついた・・・。「would like to ~はwant to ~とほぼ同じ意味で書き換えできますよ。」would like to ~ ↓want to ~ とボードに書いて説明した後「じゃあwould like だけだったらどう書き換えする?」と聞いたら「わかりません」とか「likeですか?」とか。考えろよ。to とったらええだけやないか。というか見たら「ああひょっとして・・・」くらい出てこいよ。まずwould like toとwould likeで何が違うか考えたらtoがあるかないかでしょ。じゃあwant to のto取ればいいのかな、くらいなんで考えられんのだ?それとも・・・そんっなに難しいことを僕は生徒に聞いてしまったんでしょうか?あとこれ。三人称単数現在のsを教えていて、He plays the guitar.を疑問文にするときは、今度はDoは使えへんのね。Doesを使います。疑問文の作り方は I play the guitar.と同じやよ。だからDoes he play the guitar?やね。playsのsは取ってね、これ大事よ。で、Doesで聞かれたらdoesで答えよう。Yes, he does. / No, he doesn't.になります。doesn't って何かわかる?生徒「does not?」そうそう!そう!じゃあね、He plays the guitar.を今度は否定文に直したらどうなると思う?やってみて。でけへんねん。なんでやねん。考えない。I の時はdon't 使ったなあ(実際三単現の説明をする前に10分かけておさらいしています)・・・じゃあHe don't・・・いや待て・・・先生さっきheの時はdon't 使えないって言ったな・・・あ、doesか。ああじゃあHe doesn't plays the guitar. かな?くらい考えて欲しい。playsにしてるのはいい間違いなのであとで訂正すればいい。僕が今一番不安に感じているのはこれなんですよ。考えない。類推しない。待ってる。できなかったとしても仕方ない。危機感、緊張感がない。テストで50点以下取っても「周りの人もそうやから」と笑ってる。ヤバいですよ。これホンマにヤバいです。今英語を教えると言うより考える癖をつけさせるとか、言葉遣いとかあいさつとか他人を思いやる気持ちとか行儀とかそんなことの方に時間を取られてホンマに参ります。いや、生徒たちの名誉にかけて言いますが、生徒たちはみんなかわいくていい子ばかりです。メッチャ頑張る子がほとんどですし、僕をビックリさせるくらいによくできる子も多いです。実際僕の教室生は優秀だと思います。せめて僕の、そして僕のお友達の先生方の生徒さんは「考える子」でいて欲しい。このテーマで勉強会してもいいと思う。どうやったらええ?って。どうする?って。それくらい「Clear and present danger(今そこにある危機)」です。