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カテゴリ:ライブ
5月17日(日)吉祥寺のメグへジャズ評論の大御所、岩波洋三先生のミュージック・ペンクラブ受賞記念ライブへ行ってきました♪ で、話は前日のぴあにんさんのソロピアノ・コンサートの終わった後から… 一緒に行った友人のRさんと駅前のマックでコーヒーブレイク。 ゆっくりデート?したかったのですが、あいにくその日は夕方から仕事の関係で19時までに鷹の台まで戻らなければならなかったので、17時前にお別れ(涙) Rさんは渋谷周りで帰宅、私は吉祥寺へ出てJRで国分寺方面へと、お互い反対方向に向かいました。 でも、次の日(17日)にまた渋谷でぴあにんさんのコンサートの感想をネタに待ち合わせ。 道玄坂でストロベリー・ロールを美味しくいただきました♪ 7月のぴあにんさんと信平さんのデュオ・コンサートにもお誘いしました。 Rさんと癒しの時間を過ごした後、吉祥寺に向かいました。 それは、16日に国分寺に向っている途中に彩さんからメール配信があり、こんな↓内容のイベント告知があったからです。 http://www.meg-jazz.com/iwalive.html 彩さんは飛び入りで遊びにいくつもりだったようですが、しっかりメンバーに入っていたとのことで、本人も直前に知って慌ててメール配信したそうです。 吉祥寺のメグには以前に彩さんのライブで一度行ったことがあるのですが、駅の北口から歩いて5分くらいです。 午後6時には少し遅れてしまいましたが、イベントはまだ開始前でした。 お店には常連さんらしきお客さんが満員の盛況。 運良くステージ右端の前から2番目に座ることができました♪ バーボンの水割りをいただいたところで、ジャズ評論の大御所、岩波洋三先生の著書「これがジャズ史だ ~その嘘と真実」が第21回ミュージック・ペンクラブ音楽賞のポピュラー部門を受賞された、その受賞記念トーク&ライブの開始です。 第1部は「岩波先生に捧げる曲」 と言うことで、参加者の皆さんが持ち寄ったCDやLPの「これぞ推薦!」とか「こんなの知ってる?」とか「この曲大好き!」等々の曲の試聴大会。 「メグの会」の企画で毎月メグで開催されている試聴会の拡大版として開催されました。 毎回参加しているジャズ好きの常連さんたちは、いろいろなレコードを探しだしてきていました。 2月の彩さんのねこライブにコラボした猫写真家の相良眞時郎さんもいらしてましたヨ。 私は初めて参加したのですが、それほどジャズに詳しい訳でもないので、逆に皆さんの知らない新しいCDをご紹介しようと、HYPSの「Chaotic Planet」を持って行きました。 座った席の関係で、いきなり私がトップでご紹介することになり、ちょっと焦りましたが、依田彩さんの追っかけで来ましたと自己紹介し、はたけやま裕さんのメジャーデビューCDから「砂山」をかけていただきアピール。 みなさん興味深そうに聴いていましたヨ♪ その後は常連さんたちの、それぞれ薀蓄を傾けた解説付きで様々な掘り出し物のCDやLPを聴かせていただきました。 私の知ってるミュージシャンの曲は数えるほどもありませんでしたが、みんな素晴らしい歌や演奏ばかりで、とても勉強になりました。 岩波先生も2~3枚を除いては聴いたことのないレコードばかりと感心していました。 それぞれに対しての岩波先生のコメントも面白かったです。 そのなかでも私が特に気になったのが、バイオリンの牧山純子さんの「モルダウ」 とても情感豊かで深みのある音色に感心しました。 牧山さんのメジャーデビューCDのタイトル曲が「ミストラル」でご自身で作曲されているとのこと。 彩さんのデビューアルバム(今やまぼろしのインディーズ盤)のタイトルも「ミストラル」でライブでもお馴染みのオリジナル曲ですが、不思議な一致を感じます。 試聴会の最中には、第2部に出演するメンバーたちが続々と集結してきました。 岩波先生も早くライブが聴きたいご様子。 第2部 岩波先生イチオシの若手ミュージシャンによるジャムセッション 毎月メグのセッションでバックを務めているメンバーがサポートしてくれました。 ピアノ 明石みつこ ベース 堀口照正 ドラムス 石井トモナリ 1.スペイン トップバッターは5月号のジャズ批評でも岩波先生のお墨付きを戴いた依田彩さん(バイオリン) この日バックのメンバーとは全員初顔合わせ。 リハーサルの時間もなく、全くのぶっつけ本番だったそうですが、ぶっつけでも何とか乗り切ってしまうところがジャズの醍醐味でもあります。 もちろん彩さんをはじめ全員の技量があってのことですが♪ 2.マイ・ロマンス 田岡悠(ボーカル) 尚美学園大学を卒業したばかりですが、岩波先生が強力にプッシュされてる本格派のジャズボーカリストです。 若々しさの中にもややノスタルジーを感じさせる声と歌いっぷりが印象的♪ 3.アイ・シュッド・ケア 駒野逸美(トロンボーン) 尚美学園大学在学中の新進。 爽やかなフレージングが心地良いです。 4.スマイル 第1部で司会されていた方が、トロンボーン歴2年の腕前を披露。 トロンボーンて難しい楽器なんですよネ。 5.ラブ・イズ・ヒア・トゥ・ステイ 菊月香織(ボーカル) 元女優さん。 水森亜土さんの未来劇場などで歌ったり踊ったりされていたそうです。 ややハスキーな声が艶っぽいです♪ 6.スウィンギン・シャトー・ブルース 西仲美咲(フルート) 沖縄出身、岩波先生お気に入りのフルーティスト。 リズム良くのびやかに歌うフルート♪ ライブでは沖縄音階をアレンジした曲などもするそうです。 一度ライブでじっくり聴いてみたいと思いました。 7.ギフト 志賀聡美(トロンボーン) 4でトロンボーンを吹かれた方を教えているトロンボーン教室の先生。 ルックスも吹きっぷりも姉御肌のアデージョ♪ とってもノリが良くて楽しいお姉さまです。 8.曲名わかりませんでした(汗) ケイコ・ボルジェソン(ピアノ弾き語り) 圧倒的な存在感! 大胆なフレーズと魂に突き刺さる歌声。 ちょっと誤解を恐れずに譬えると、関西の綾戸智恵さんをニューヨークにした感じかな?! 普段はニューヨークにお住まいで、たまに来日してライブなどされるそうですが、世界的に活躍されているそうです。 彩さんもケイコさんが大好きだそうですが、今度ケイコさん主催のライブにゲストで呼ばれるそうです。 今からとっても楽しみ! 最後は「岩波オールスターズ?」全員によるセッション♪ 中でも岩波先生の突き抜けた?スキャットが特筆もの! 観客と一体になって大いに盛り上がりました♪ 岩波先生の飾らない人柄と、それを慕うミュージシャンたちとファンの輪が心地良いライブでした♪ 次回もまたあったら、是非参加したいと思います! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 31, 2009 02:52:03 AM
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