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カテゴリ:写真展開催の目的・意図
写真に関して素人の私が、プロのカメラマンの写真を預かり、自腹を切って写真展を企画、運営する。
「どうしてそこまでするのか?」 今まで、長く私のブログとお付き合いしてくださっている方はすでにご存知のことも多く、ご理解いただけると思います。 しかし、私をまったく知らない方がここへ来たときにもわかっていただけるように、私の考えをまとめていきたいと思います。 【じょじょとリベリアの関係】 私は1986年から二年間、西アフリカのリベリア共和国へ青年海外協力隊隊員として派遣されました。 協力隊へ参加するまでのいきさつや、参加してからの生活については、私のHP「私の知ってるアフリカ」やブログ「助産婦じょじょのアフリカ日記」の協力隊シリーズにまとめつつあります。 私の協力隊活動が終了した後、1989年からリベリアは長い内戦時代に入ります。 私が関わった赤ちゃんや子ども達が、戦争に巻き込まれている。 特に「少年兵」としてライフルを持ち殺し合いをしている。 その現実を少しでも多くの人に伝えたいと考えています。 写真は、私がリベリアの田舎Zweder(ズエーデル)で写した写真です。 この赤ちゃん達がもし生きていたら、18歳くらいです。 元気に暮らしているのでしょうか? 【報道カメラマン高橋邦典さんに関して】 高橋さんは、アメリカ在住の日本人フォトジャーナリストです。 このブログのトップに高橋さんの関係するHPへのリンクがあります。 どこから見ていただいても、彼の活動範囲の広さ、充実した仕事内容を垣間見ることができると思います。 彼は、正義感を振りかざすことなく、ジャーナリストの使命と自分の興味を満足させることの思いの狭間に立ち、「自分の見た人々の生活やいのちの現実を、少しでも多くの人に伝えることが大切ではないか」と語っています。 私の日記「自己満足で終わらせないために」も読んでいただけると幸いです。 【じょじょと高橋さん、リベリアのつながり】 じょじょと高橋さんの出会いは、去年の夏、西アフリカ、コートジボワールへ向かう飛行機を待つパリの飛行場でのことでした。 それは、本当に偶然の重なりが成しえたことです。 まだ、読んだことのない方は、私の日記「フォトジャーナリストとの出会い」をぜひお読みください。 【写真展企画の起源】 この写真展を開催しようと考え始めたのは、今年の10月1日からです。 そのときの思いを、日記「写真展って、どうやって開催するの?」そして、 写真展、開催できるかな?やってみたい!~高橋さんからメールが届きました~ に書いています。 あれから一ヵ月がたちました。 10月13日に、この写真展中心のブログを作り、アフリカンビーズ作成の企画を作り、日本各地の仲間から力をいただきました。 さらに、手持ちのビーズでは足りなくなり、コートジボワールに住む日本人にアフリカンビーズを日本へ届けてもらうことまでしました。 私の中では、すでに写真展を一回開催したほどの、エネルギーを感じます。 それは、エネルギーを消耗したのではなく、エネルギーをもらったということです。 この「戦争が終わっても」の写真展に関して、私はひとつ自信を持っていうことがあります。 それは、写真展開催自体の意義もさることながら、こうして皆さんに関心を持っていただき、一緒に活動していること全てが貴重なんだということ。 全てのプロセスが、「西アフリカを理解すること」「リベリアを理解すること」す、すでにつながっているんだ、ということです。 そして、今思えば、この写真展が開かれる運命は、あの夏のパリの空港での出会いから始まったのかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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