緑と地球を愛する一市民です。大切な問題(自然環境や教育環境)について一緒に考えていきたいと思います。
1、自然環境については『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』(洋泉社)やアル・ゴア氏の『不都合な真実』に関するイギリスの高等法院の判決など、争点になりそうな問題を私なりに「勉強」してまとめています。
2、社会環境・教育環境について「子どもたちや教職員、そして生活者のすべてが元気になるような方向」を探っていきたいと考えています。
ただ、「ワーキングプア問題」や「派遣社員の雇い止め」に象徴されるように大人社会が「生存権」さえまともに保障されていない中、「教育環境も深刻な崩壊の危機」にさらされているのではないかと危惧しています。
〔この危惧が現実のものであることはHHKスペシャル「しのびよる貧困 子どもを救えるか」
http://sky.geocities.jp/shchan_3/kodomonohinnkon.htm でも放映されました。〕
一人ひとりが幸せに生活していけるような「社会環境」を目指しつつ、当面できることや実践的なことも含めて発信したいと思います。
HP “しょう”のページはこちら http://sky.geocities.jp/shchan_3/


日本ブログ村と人気ブログランキングに参加しています
↑ ↑
よろしければクリックして投票・応援いただけますか
(一日でワンクリックが有効です)
さて、前回記事等で紹介した札埜実践(「国語としてできること」)は、近年注目されている欧州発の「シチズンシップ教育」の典型だ、と言えるのでしょうか。(リンクが多くて申し訳ありませんが、 「シチズンシップ教育」の内容と、それに対する私の違和感はこちら)
確かに、そのように主張することも可能でしょう。しかし、私としてはむしろ、私たちが生きているこの日本社会における過去の営みとの共通性を強く感じるのです。
ここでは主に『教室をひらく』(中内敏夫著)で述べられて いる「過去の取り組み」と似た点を見ていきたいと思います。
中内は『教室をひらく』の第4章「目標づくりの組織論」のなかで、1960年代以降急速に進められた「巨大開発」(国土総合開発計画)の弊害に向き合っていった事例として、「『環境権』その他いくつかの人権概念を発展させた地域住民運動」に注目します。そして、この運動に関わりつつ学んでいった教師たちの実践(新たな教育目標の設定・実現)を分析し、その意義を明らかにするのです。(詳細な内容はこちら)
私は「札埜実践」と「教育課程再編成に大きな影響をあたえた公害学習運動」との間に大きな共通点を見るのです。全国各地の教師たちが、地域で活動する人々との出会い、運動との出会いを通して自らの姿勢や教育内容を問い直していったように、札埜実践に登場する生徒たちは、「作品」や「生身の人間」との出会いを通して「学びを思想化」していきます。
それらは、1)「具体的経験」の厚みを充分に踏まえた実践・学習であること、2)「上から」ではない「生活者」の営みの側から学びが深まっていること、この2点において欧州発の「シチズンシップ教育」を超えた性格を充分備えている、と考えるのです。
さて、公害学習運動に取り組んだ教職員や札埜氏の設定した「目標」は、端的にはどのように表現できるでしょう。個々人の権利(人権・生存権)を支え、実質的なものとして創造していく力(「平和的な国家及び社会の形成者」としての力)を一人ひとりが身につけていくことではないでしょうか。
その際、例えば地域住民運動と「出会い」、水俣病訴訟原告と、原発震災の被災者と、反貧困ネットワークのメンバーなどと直接間接に「出会う」こと(広義の「教材」と出会い、深く考えること)は、「モノ、コト、ヒトと相互交渉をしつつ世界を構成し、それに関与・参加していく(世界に批判的に介入していく)」上で、重要な契機になっていくと考えられるのです。
ところで、上記のような視点はこれまで全生研、高生研が追求してきた生活指導(具体的な生活を通して子どもたちは学び成長していく)という視点とどのように絡んでいくのでしょうか。
教育学者の故宮坂哲史は『生活指導の基礎理論』(1962年)のなかで、戦前・戦中の「生活綴方」運動もふまえながら、教科指導と生活指導の統一の契機について次のように述べています。
国民教育の統一的課題である人間像が「それぞれ固有の任務をもつ両者の統一」を要請する、と。つまり、「平和的な国家および社会の形成者」の育成という目標が、1)社会や自然に対する科学的・芸術的認識力(札埜実践はこの力を高めている例)と、2)民主的な集団的諸能力という二つの基礎能力の統一的形成を要求する、というのです。〔( )内は引用者〕
この一例だけをみても、「具体的生活や経験を重視しつつ『社会の形成者』としての力を育成していく」という視点は、50年以上前から明確に提起されていることがわかります。
いま、必要なことは、近年注目されている「シチズンシップ教育」の流れに乗ってこの言葉を多用することよりも、生活そのものの厚みや、これまで積み上げられてきた実践の厚みを充分振り返りながら、「18歳を市民に」する教育実践を豊かなものにしていくことだと考えるのです。

(教育問題に関する特集も含めてHP"しょう"のページに・・・)
(開店休業中だったアメーバブログ〔= 「しょう」のブログ(2) 〕を復活させました。
東日本大震災を考える授業(1)の続きです
竹内常一(教育学者)は、「本来の学びとは(単に知識を身につけることではなく)モノ、コト、ヒトと相互交渉をしつつ世界を構成し、それに関与・参加していく」ことだと述べていますが、私もその点に異論はありません。
しかし、そこにおいては当然、学習者自身の「意思」が決定的な意味を持つわけです。そのような意思=「当事者として世界に向かう姿勢」というのは、いかにして形成されるのでしょうか。
(この問いは、前記事の最後の問いに重なると考えています。)
一般論としていえば、「深い創造的な学び」が、学習者自身の「世界に向かう姿勢」(=さまざまな問題を当事者として受け止めつつ考え、解決へと一歩踏み出していく「市民としての姿勢」)を形成していく、ということになるでしょう。そして、しっかり考える材料(教材・学習材)と出会い、いろいろな角度から仲間と一緒に考えていくことが、創造的で深い学びにつながると考えられます。
札埜実践の場合、この「教材」というのは「文学作品をも含む言葉」です。この点について札埜氏は「文学や語りといった個人の言葉を媒介に学び考えた…」という表現でサラリと述べています。しかしながら、そこには以下のような「具体的経験そのものとの出会い」が決定的だったと考えられるのです。
1)「永訣の朝」、「後生の桜」といった作品との出会い(古文では「大地震(おはなゐ)」や谷口慶祐さんとの出会い)
優れた文学作品は日常言語の中では語りきれない「体験そのもの」を見事に表現し、読むものの心を打ちます。上記の文学作品への共感・感動は、生徒たちが東北や水俣の現実を「当事者」の立場に身をおいて受けとめていく大切な契機になったと考えられるのです。
2)宮沢賢治との出会い
詩人宮沢賢治は、科学と宗教と芸術の力で、冷害・凶作の多かった東北地方の農民を、少しでも幸せにしようと考え、そのことに一生を捧げたと言われます。その生き方に触れ、 「賢治が考えた『われわれに必要な科学』とは何か」という出題に向かうことは、「人々の具体的経験にとって必要な科学」のありようを考える契機になったのではないでしょうか。
3)「小笹めぐみさん」、との出合い
自分の弱さと向き合いつつ「水俣病の理不尽な現実」と闘ってきた小笹さんの体験に触れることで、「権力の使い方を間違えてはならない」という言葉を高校生は「当事者の立場に共感しつつ」受け止めています。
4)「研修旅行先の地域の人たち」との出会い
研修旅行を通じて「地域で生きている」人々と出会いその生活から学ぶことで、「住んでいるところに根ざして(科学的探究の成果を)提供したり与えられたり」を大切にする思想に到達しています。
以上、さまざまな出会いの意味、生徒がそれまでの「日常体験」を超えて様々な事柄について真剣に受けとめ考えていく契機となった出会いについて挙げてきました。上記の出会いに加えて、実践者札埜氏との出会いが生徒にとって決定的な意味を持っていたことは言うまでもありません。
「国語としてできること」は、「震災の現実に向き合う実践」・「国語で『東北』を意識する実践」の模索を通して、授業者なりの目標(例えば「科学のあるべき姿について深く考察し、学びを思想化する」という目標)を新たに設定・達成していった実践といえるのではないでしょうか。
ここで、生徒の感想を中心に「思想化された学び」と思われるものをあえてまとめるとすれば、 「科学のあるべき姿は本来人々の具体的生活・経験を充実させ豊かにするものであるはず」、 「(そのために)文系と理系の枠を越えること(自然科学と社会科学を統一すること)も必要」、 「権力の使い方を間違わず公的機関のあるべき姿を追求することが大切」、 「国民自身が自らのあるべき姿を問い、意思表示の権利をきちんと行使するべきだ」、といったことになるのではないでしょうか。
文字どおり「現実を批判的に意識化し、自らの立場や実践を問う」学び、「どう生きて」「どう社会に関わって」「どう人々に還元するか」(札埜氏)を真剣に考えていく学びになっていると言えるでしょう。
東日本大震災を考える授業(3)に続く

(教育問題に関する特集も含めてHP"しょう"のページに・・・)
(開店休業中だったアメーバブログ〔= 「しょう」のブログ(2) 〕を復活させました。
「反貧困フェスタ in ふくしま」
フクシマからふくしまへ ~被災地から貧困を問う~
【日時】2012年2月11日(土)10:00~16:30
【会場】福島大学(福島県福島市金谷川1番地)
【アクセス】JR東北本線「金谷川駅」下車 徒歩5分
【主催】反貧困ネットワークふくしま、福島大学災害復興研究所
【協力】反貧困ネットワーク
【お問い合わせ・ご連絡】福島大学災害復興研究所 TEL&FAX. 024-548-8272
http://fsl-fukushima-u.jimdo.com/
◇◆◇チラシのダウンロードはこちらからどうぞ◇◆◆
http://d.hatena.ne.jp/hanhinkon/21000211
*参加無料。可能であればカンパをお願いします。
*昼食は各自でご用意ください。
*手話通訳の情報保障をいたします。
3月11日の東日本大震災により、福島県は、地震・津波の自然災害に加え、福島原発事故による未曾有の大規模複合災害に見舞われました。
現在、福島県では15万人が県内外に避難生活を余儀なくされ、6万人以上が県外に避難をしています。災害の被害は決して平等ではなく、社会的に困難のある層に被害が大きく降りかかることが今回の災害でも現れました。
一方、災害の復興過程において様々な面で被災者の生活再建にひずみが出てきています。被災者の生活再建に寄与しない大規模復旧・復興事業、沿岸部の被災地における大規模生活保護打ち切り問題、社会的格差の拡大など、福島県そして東日本大震災の被災地が抱える問題は、日本社会の構造的な矛盾の象徴と言えます。
原発事故によって「fukushima」や「フクシマ」として世界中に認知されるようになった福島県ですが、本当の復興は人間が人間らしい生活を取り戻す「人間復興」であり、もとの「ふくしま」だと考えます。
「フクシマからふくしまへ」は、そうした災害によって奪われた日常を取り戻すための復興のあり方をともに考える場にしていきたいと考えます。
【プログラム】
10:00 開会式
◆開会挨拶
◆来賓挨拶 宇都宮 健児(反貧困ネットワーク代表)
10:30 分科会
1.こども・若者の視点から見たふくしま
2.福島から「女性の雇用問題」を考える
3.福島で働くということ(原発被害の実態)
4.福島における生活保護打ち切り問題
5.震災後の外国籍住民の現状
6.被災者支援のネットワークにむけて
7.映像とトークで考えるウォール街占拠
13:30 全体会
◆基調報告 渡邊 純(反貧困ネットワークふくしま共同代表)
「被災地から『人間の復興』を考える」
◆記念講演 湯浅 誠(反貧困ネットワーク事務局長)
「東日本大震災からの復興と反貧困運動」
◆パネルディスカッション
「原発事故からの再生」
〈パネリスト〉
佐藤 栄佐久(前福島県知事)
二瓶 由美子(桜の聖母短期大学准教授)
渡辺 淑彦(弁護士・福島原発被害弁護団事務局長)
〈コーディネーター〉
丹波 史紀(福島大学災害復興研究所)
*当日は、反貧困TVによるインターネット生中継があります!
〈反貧困TV〉http://www.blogger.com/http/hanhinkontv.blogspot.com/
【賛同カンパのお願い】
当フェスタでは賛同していただける方のカンパをお願しています。
●金融機関名:ゆうちょ銀行
●口 座 番 号:02270-0-108844※ 他金融機関からの振り込み口座番号
二二九(ニニキュウ)店(229) 当座 0108844
★ 通信欄に「反貧困フェスタ inふくしま賛同カンパ」と明記してください。
【託児ルームをご用意しております】
対象: 6ヶ月以上小学1年生まで
申込み: 下記連絡先へ1月末日までにお申込みください(先着順)。
利用料: ひとり 300円+おやつ代100円
*アレルギーやしょうがいのあるお子様、小学 2年生以上のお子様についてはご相談ください。
反貧困ネットワーク
〒162-0814 東京都新宿区新小川町7-7
NKBアゼリアビル202
Tel: 03-6431-0390 Fax: 03-5579-8540
E-mail: office@antipoverty-network.org
URL: http://www.k5.dion.ne.jp/~hinky/
◇◆◇オンラインショップOPEN!◇◆◇
反貧困ネットワークのグッズ注文はこちらからどうぞ。
http://antipoverty.shop-pro.jp/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆★【トップ掲載】
2012年2月11日(土)10:00~16:30@福島大学
「反貧困フェスタ in ふくしま」フクシマからふくしまへ~被災地から貧困を問う~
■1(秋田)
2012年2月5日(日)14:00~17:00@湯沢ロイヤルホテル
「TPPフォーラム in 秋田県湯沢~TPPでどうなる!?ニッポン」開催のお知らせ
■2(東京)
2012年2月7日(火)18:00開場 18:30開始@ダイニングBar FOREVER 707
映画「フツーの仕事がしたい」DVDブック発売記念祝賀会!
■3(東京)
2012年2月10日(金)19:30開演(19:00開場)@MAKOTOシアター銀座
トークイベント◇うちゅうじんの集い◆
■4(東京)
2011年2月12日(日)13:30~17:00(受付開始13:00)@渋谷フォーラム8(コンファレンスルームA)
グリーンエコノミー・シンポジウム2012
「未来生活NOW!~ひと、モノ、カネ、情報を未来のために選ぶライフスタイルとは~」
■5(兵庫)
2012年2月16日(木)18:00~21:00@尼崎市立労働福祉会館
あなたもできる! 自治体の電気と電器をカエル計画
電気をカエル 兵庫説明会のお知らせ
■6(東京)
2012年2月19日(日)13:30~16:30@武蔵野プレイス 3階スペースC(2回目、3回目は詳細下記)
☆草の根事業育成財団 助成企画☆
支援で燃え尽きないために! ケアに携わる人のためのケアワークショップ
■7(大阪)
2012年2月22日(水)10:00~16:45@芦原橋駅前集合
PSソーシャルビジネスフェア「TO WORK PASSPORT vol.2」
「バスでグングンいく!ゲンバ数珠つなぎっ!」のお知らせ
■8(東京)
2012年2月24日(金)15:00~17:00(通行証の配布は14:45から詳細下記)
@衆議院第1議員会館 多目的ホール
緊急院内集会「生活保護"改革"と求職者支援制度を考える
~本当の「自立」ってなんだろう?~」
■9(東京)
2012年2月25日(土)14:00~17:00@法政大学 市ヶ谷キャンパス
ボアソナードタワー26F スカイホール
東日本大震災 北上町十三浜漁村 復興支援トーク&ライブ
■10(東京)
2012年3月6日(火)18:30開場 19:00開始@東京ボランティア・市民活動センター
第58回 VIDEO ACT! 上映会 ~性的マイノリティの現状~
■1から■10の内容

(教育問題に関する特集も含めてHP"しょう"のページに・・・)
(開店休業中だったアメーバブログ〔= 「しょう」のブログ(2) 〕を復活させました。
ブログ「教育の窓」でtoshiさんが高校の実践をとりあげてくださいました。
私たちは だれも 一人じゃない!!(4)~大震災の単元構成に感激~
私も札埜氏の「国語でできること」を紹介しながら「この授業でできたこと」、そして、「なぜできたのか」という点を取り上げてみたいと思います。
国語として「できた」こと
さて、『高校生活指導』191号掲載の「国語としてできること」は大規模災害に対する「募金」、「ボランティア」に対して違和感を覚える札埜氏がおこなった「国語で『東北』を意識する」授業実践です。これに対しては「すごい」、「素晴らしい」、「自分もがんばらなければと思った」といった感想・声を、私の知る人からいくつも聞きました。
おそらく実践記録にも出てくる「学びの思想化」が生徒自身の感想文や報告書からはっきり読み取れることが大きいでしょう。私自身も素晴らしいと思うこの実践において、注目すべき点を列挙したいと思います。
「古典講読」での取り組み(実践部分をそのままリンク先に引用)
まず、『方丈記』所収「大地震(おはなゐ)」等を題材にした古典の学習と、地震研究者谷口慶祐さんとのコラボ授業(「古典を科学する~」)の学習について。
1)古典(「大地震(おほなゐ)」を読んで「現代と似ているところ」、「疑問と仮説」を意見交換しながら出していく学習は、「直接的な体験を超えた過去の事実」を生徒自身がリアルにとらえなおすものとなっています。
2)それに続く谷口慶祐さんの「古典を科学する」の学習は、次のような注目すべき生徒の感想につながっています。
「古典文献から情報を引き出し、科学的研究により法則が見いだされ、更に古典文献から実証される南海地震の研究プロセスはとても面白い」、「人の...幸せや健康...、それらがよりよく実現されるために、過去に問いかけそして問いかけられているものの解明に近づこうとする。その姿勢はずっと変わらずにあるべきだ」、「普段私たちは文系理系などと大きく境をつけられるけれど、過去から学ぶことにおいては文系理系の区別などない」。
現代文での取組み(実践部分をそのままリンク先に引用)
続いて現代文〔宮沢賢治「永訣の朝」、丸山真男「『である』ことと『する』こと」、石牟礼道子「後生の桜」(水俣病のエッセイ)、「水俣病訴訟原告の小笹恵さんを招いて」等〕について。
1)現代文においても「直接的な体験を超えた事実」をリアルにとらえる学習が成立していることが生徒たちの感想、報告書から伝わってきます。
2)「賢治が考えた『われわれに必要な科学』とは何か」という出題や、「水俣病が地震や原発問題で揺れている今の社会に投げかける問題」に関する問いかけ、「小笹恵さんを招いての授業」は、生徒における「学びの思想化」を一歩進めているように見えるのです。例えば「今原発問題で水俣病とリンクする所があり、同じ過ちを繰り返しているなと思い、悲しくなりました。(...)」といった感想。
さらに注目すべきことは、研修旅行と授業の学びが融合している点です。そのことは次のような生徒の作品(テーマ:一学期の授業内容と研修旅行で...知ったこと、感じたことを融合させながら「東北・水俣・鹿児島~京都・関西の地より( )を問い考える」)からもうかがえます。
(関西から鹿児島に移住して塩づくりを生業に地域に根ざして暮らす方の所に民泊した生徒の作品)「(・・・)地面に足をつけて生きること、一人よがりじゃなくて周りの自然や人々と共に生きてゆきたいと私は一学期の授業内容と研修旅行を通じて思いました。
もし将来科学をやることがあったとしても、どんな職業でどこに住もうとも、住んでいる所に根差して提供したり与えられたりしながら暮らしていきたい。私は科学をそんな風に使えたらいいし、別に科学を使わなくたって地域で暮らしていくことはできると、民泊でMさんが教えて下さいました」
「科学技術の恩恵と害は平等に分配されてはいない。・・・科学は科学者だけのものではない」
「これまでの話を聴いてとても宮沢賢治の思想に似ている部分があるなあと思った。人の役に立つことを生き甲斐として暮らしていらっしゃる姿は私にはとてもまぶしかった。(・・・)そして『今私にできることは何だろう』と考えさせられると同時に自分の無力さや行動力の無さに腹が立った。私は今、思うがままに生きている。
果たしてそんな人生でいいのかとすごく悩まされた。そして今の自分がとても悔しくて仕方がなかった。『誰かの役に立ちたい。そういう人生を歩みたい』と強く思うようになり、今自分ができること、誰かの役に立てることを常に考えて行動できる人になりたいと思った」
「国民だって原子力発電が危険性の高い発電方法だと理解していたはずだ。国民には意思表示の自由権が与えられているにも関わらず今更になって原発反対だの『東電もっとしっかりしろ』だの言い始める。(・・・)国民にはたくさんの権利が与えられている。それを日々使わず放置して自分が身の危機に迫られると必死になってその権力を使おうとする。こんな民を抱えてよく国が成り立つなと思った。メディアが取り上げる旬の情報に左右されすぎではないか。
そして権力を持っているにも関わらず受動的でメディア界が政権を揺さぶるような『民主国家』に私は疑問が尽きない。『しっかりせえよ』は私たち国民ではないか。社会をつくつているのは私たちであって、その私たちが変わらずして今の日本が良くなるなんて考えられるだろうか」
(上のような感想に関する、toshiさんのコメントはこちらの記事です)
以上、実践の全体を通して「学びが生徒自身の思想として血肉化されつつある」様子が見てとれますが、その前提は何でしょうか。
まず、大地震や水俣、さらには社会批判(社会創造)の問題を生徒たちが当事者意識を持ってリアルな問題として受けとめていることが重要だと思われます。それが、真の学びや「学びの思想化」へ踏み出そうという意思を形成するでしょう。それを可能にした要因はいったい何だったのでしょうか。
東日本大震災を考える授業(2)に 続く

(教育問題に関する特集も含めてHP"しょう"のページに・・・)
(開店休業中だったアメーバブログ〔= 「しょう」のブログ(2) 〕を復活させました。
反貧困フェスタ、東日本大震災女性支援ネットワークのお知らせ等、以下に転載します。
【とりいそぎおしらせ】
*詳細が確定次第、重ねて告知します。
■2月11日(土・祝)10:00~16:00
反貧困フェスタin福島
福島大学にて
分科会、全体会シンポ(佐藤栄佐久・前福島県知事など)あり。
■2月25日(土)・26日(日)
第3回 全国まじくるフェスタin府中
府中市生涯学習センターにて
*****
■1(東京)
2012年1月21日(土)18:00~20:30(開場17:45~)@アップリンク・ファクトリー
PARCビデオ『原発、ほんまかいな?』渋谷アップリンクにて緊急上映!
■2(東京)
2012年1月25日(水)19:00~21:00@アジア太平洋資料センター(PARC)1F
特別講座「社会にモノ言うはじめの一歩 活動家一丁あがり!」
2011年度受講生による卒業イベント発表 合同記者会見のご案内
■3(東京)
2012年1月29日(日)13:30~17:00@文京学院大学本郷キャンパスB館4階
B-406教室
東日本大震災女性支援ネットワーク・中間報告会へのお誘い
■4(大阪)
2012年1月30(月)18:30~20:30@大阪弁護士会館2階
2012年3月8日(木)18:30~20:30@大阪弁護士会館2階
映画「渋谷ニューブランニューデイズ」特別上映会 &
ワールドカフェ「貧困をなくすためには」
■5(東京)
2011年12月17日~2012年2月中旬頃まで(終了日未定)@ポレポレ東中野
***「医す者として」大好評につき延長決定!***
映画「医(いや)す者として」~貴重なフィルムがいま、よみがえる!
医療・介護・福祉の垣根を越えて地域をつむぐ~
■6(鹿児島)
2012年2月4日(土)13:00~17:00@鹿児島県市町村自治会館401号会議室
ホームレス法的支援者交流会設立4周年記念企画
「更生保護における法律家の役割」
■7(東京)
2012年2月4日(土)13:15~16:45(開場13:00)@東京都生協連会館 3階C会議室
「食と農で世直しチャレンジ!」
都会にくらすあなたと「食・農」を近づけるヒントがぎっしり!
■8【公開放送日は終わりましたが、視聴できます】
レイバーネットTV 第25号放送
特集:「派遣村から3年~どうなってるの?!ハケン問題」
■3(東日本大震災女性支援ネットワーク)~■8はこちら
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■1
PARCビデオ『原発、ほんまかいな?』渋谷アップリンクにて緊急上映!
2012年1月21日(土) 18:00~
【日時】2012年1月21日(土) 18:00~20:30(開場 17:45~)
【場所】アップリンク・ファクトリー (定員75名)
渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1F(渋谷駅徒歩7分)
http://www.uplink.co.jp/info/map.html
【料金】1,500円均一(アップリンク会員:1,300円)
○プログラム
18:00~18:10 冒頭挨拶
18:10~19:25 『原発、ほんまかいな?』本編上映 75min
上映作品詳細→http://parc-jp.org/video/sakuhin/genpatsu.html
19:25~19:35 休憩 10min
19:35~20:30 トークイベント(Q&Aセッション)
細川弘明(『原発、ほんまかいな?』監修、PARC代表理事、京
都精華大学)
鈴木敏明 (『原発、ほんまかいな?』監督、映像作家)
今回上映する『原発、ほんまかいな?』は、福島第一原発事故を受け、いま、原
発をきちんと知り、どんな未来を選び取るのかをともに考えたい、という思いか
ら、緊急制作した作品です。
PARC初のドラマ作品で、主人公2人の疑問に専門家が答えるかたちで「原発」
の姿が明らかになっていきます。ぜひ、多くの方にご覧いただければと願ってい
ます。
「原発のこと、あまり良く知らないんだけど…」という初心者の方、歓迎!
もちろん、既に原発関連の運動を活発にしている方も、大歓迎!!
上映会にはどなたでもご参加いただけます。
ぜひお誘いあわせの上、お越しください!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■2
報道関係者各位
■特別講座「社会にモノ言うはじめの一歩 活動家一丁あがり!」
■ 2011年度受講生による卒業イベント発表
■ 合同記者会見のご案内
■■■
【日時】2012年1月25日(水)19:00-21:00
【場所】アジア太平洋資料センター(PARC)1F
東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル
http://www.parc-jp.org/guidance/guidance_04.html
★発表イベント(一部。詳細は文末および添付ファイル参照):
「トークイベント『オシャレは世界を変える?』」
「シンポジウム~大切な人を自死で亡くすということ~」
「ナラティブ・イン・ザ・ナイト」
「政治カフェ~モヤモヤした思いを語り合おう!~」
「新感覚!シンポジウム系お食事会 カフェで語る“再生可能エネルギー”」
★活動家一丁あがり実行委員(基本的に当日同席予定)
○湯浅 誠(自立生活サポートセンター「もやい」事務局次長/
反貧困ネットワーク事務局長)
○松元千枝(しんぶんワーカーズ・ユニオン/全国一般労働組合東京南部)
○土屋トカチ(映画監督)
○河添 誠(首都圏青年ユニオン書記長)
○須田光照(全国一般東京東部労組書記長)
○内田聖子(アジア太平洋資料センター〈PARC〉事務局長)
「活動家一丁あがり!」実行委員会(文末参照)は、アジア太平洋資料
センター(PARC)の開催する市民講座PARC自由学校の特別講座として、
2011年6月より「活動家一丁あがり! 社会にモノいう初めの一歩」を開講し
ました。
http://www.parc-jp.org/freeschool/2011/kouza/kouza_icchoo.html
この講座は、2009年から始まり、現在の格差社会・貧困化する社会に対して
「何かモノを言いたい!」「変えるために何かしたい!」と思いつつも、
そのノウハウがわからないという若者を対象に、構造の把握や運動の歴史を
学んだ上で、効果的な活動や運動の具体的なスキルやノウハウ、発信の方法
について一緒に考え、動き出していくことをめざしてきました。
本年度は約20名の受講生が8か月・18回の講座を通して学び、ネットワークや
知見を広げてきました。
その成果としてこの春、受講生の「卒業イベント」が、都内を中心に次々と
開催されます。講座を受けた受講生一人ひとりが自らの問題意識から企画し、
会場手配や広報、その他準備をし、実現することになったイベントです。
各イベントの詳細や企画の意図、思いを皆様にお伝えするための「合同記者会見」
を開催いたします。
この講座は開講前から多くのメディアに注目され、講座には多数の記者の方も
足を運び、受講生たちが考えていること、感じていること、そしてやりたいこと
を試行錯誤しながらつくりあげるプロセスにおつきあいいただきました。
(2011年3月にはNHK出版より本講座の単行本が出版されました)
ぜひ記者会見にて、受講生たちの心のこもったイベントについて知り、貴媒体に
てご紹介いただければ幸いです。実行委員メンバーも参加し、本講座についての
ご紹介や成果をお話しさせていただきます。
===================
★2011年度受講生による卒業イベント(2011年3-4月開催予定!)★
以下、受講生によるイベント概要の一部です。
各イベントの趣旨や登壇者、定員など詳細はお手数ですが
添付ファイルにてご確認をお願いします。
※当日は各イベントについての詳細を受講生自身が直接、皆様にお伝えします。
下記以外にも当日はたくさんのイベント発表を予定しています。
――――――――――――――――――――――――
(1)トークイベント『オシャレは世界を変える?』
■日時:2012年3月4(日)14:00―16:20
■場所:東京ウィメンズプラザ視聴覚室AB 東京都渋谷区神宮前5-53-67
■参加費:一般700円 個性派オシャレさん500円
■主催:everyday tea party
http://ameblo.jp/starcrownmake/
■問合せ micaco1129@yahoo.co.jp
――――――――――――――――――――――――
(2)シンポジウム~大切な人を自死で亡くすということ~
■日時:2012年3月17日(土)14時―16時
■場所:早稲田奉仕園リバティホール 新宿区西早稲田2-3-1
■問合せ:田口まゆ NPO法人Serenity(セレニティ)代表
Tel/ 070-6641-8748 e-mail/ taguchi.mayu@serenity-n.com)
HP http://serenity-n.com/ ブログ http://ameblo.jp/mira1105/
――――――――――――――――――――――――
(3)ナラティブ・イン・ザ・ナイト
■日時:2012年3月17日(土)14時―16時半
■場所:ユニビル4階会議室 東京都北区赤羽2丁目53番1号
■問合せ:ブックオフ・りーふぐりーん(代表)高田光一
TEL:080-5180-0699 E-mail:takada.kou@lemon.plala.or.jp
――――――――――――――――――――――――
(4)政治カフェ~モヤモヤした思いを語り合おう!~
■日時:2012年3月18日(日)14:00-16:30
■場所:東京都文京区勤労福祉会館3階 第1和室
■問合せ:山川敦 TEL090-1729-9250 Email:yama-wa-wa@i.softbank.jp
――――――――――――――――――――――――
(5)新感覚!シンポジウム系お食事会 カフェで語る“再生可能エネルギー”
■日時:2012年3月25日 (日) 12:00―16:00
■場所:magari 東京都目黒区駒場 3-6-9 シティロード B1F
■主催:spectrum.revo(スペクトラム レボ)
http://sperevo.blog69.fc2.com/
■担当者:駿成 Mail:rse45319@nifty.com TEL 080-1680-2623
===================
【参考資料】
2011年度「活動家一丁あがり」講座の概要
・2011年6月~2012年3月
・基本的に隔週水曜日 19:00~21:00
・全18回
・参加費:1回300円
※講座の内容はウェブサイトでもご覧いただけます。
http://www.parc-jp.org/freeschool/2011/kouza/kouza_icchoo.html
===================
一丁あがり!実行委員会
〒101-0063 千代田区神田淡路町1-7-11東洋ビル3F
アジア太平洋資料センター(PARC)気付
TEL.03-5209-3455 FAX.03-5209-3453
E-mail :office@parc-jp.org http://www.parc-jp.org/
===================

(教育問題に関する特集も含めてHP"しょう"のページに・・・)
(開店休業中だったアメーバブログ〔= 「しょう」のブログ(2) 〕を復活させました。
大阪の「教育基本条例案」。一体どうなっていくのでしょうか。
大阪の仲間(教職員)から下記の集会について連絡をもらいましたので転載します。
記
集会のご案内です。「教育基本条例に反対するシンポジウム」が1月28日(土)13:30~17:00 守口文化センターで開催されます。
http://homepage2.nifty.com/osaka-kouseiken/jourei0128simpochirasi.pdf
パネリストは池田知隆さん(前大阪市教育委員長・「どうなる!大阪の教育」編著者)、佐藤学さん(東大教授)、野田正彰さん(精神病理学者・関学大)、前田佐和子さん(地球物理学者)で香山リカさん(精神科医)もかけつけるとのことです。
呼びかけ人には「大阪の教育のあしたを考える会」の小野田正利阪大教授も名を連ねられています。みなさん、これからもぜひ基本条例の行方にご注目お願いします。

(教育問題に関する特集も含めてHP"しょう"のページに・・・)
(開店休業中だったアメーバブログ〔= 「しょう」のブログ(2) 〕を復活させました。
学力を論じる場合、当然、教科等の指導「目標」が問題になるわけですが、例えばイギリスではじまりヨーロッパに広がった「シチズンシップ教育」(子どもたちが、民主主義を理解・実践するために必要な知識・スキル・価値観を身につけ、市民となっていくための教育)が何かと話題になります。
ただ、政府レベルでの議論によって「上から」提示されてきた「シチズンシップ教育」とは対照的に、日本の「総合的な学習の時間(←総合学習)」や「現代社会」、「理科1」などが地域住民運動(公害反対闘争など)に深く学びつつ、「新しい知の体系とそれをもりこめる新教科を」という「下から」の要求に応えて登場したということを、ご存知ですか。
私自身も中内敏夫『教室をひらく』を読んで最近知りました。
上記の取り組みはまさに現在において、日本史上最悪の「原発事故」に正面から向き合わなければならない現在においてこそ、貴重な教訓になると考えるのです。
中内は『教室をひらく』の第4章「目標づくりの組織論」のなかで、1960年代以降急速に進められた「巨大開発」(国土総合開発計画)とその弊害に向き合って、「環境権」その他いくつかの人権概念を発展させた地域住民運動に注目しています。そして、この運動に関わっていった教師たちの実践(新たな教育目標の設定・実現)をとりあげるのです。
次に挙げるのは、青森県下北地方で新全総の巨大開発に対峙する地域住民運動に関わっていた教師たちの言葉です。
「下北の私たち教師のかかえている問題は、公害の予防であり、地域の生活と自然を守ることであり、それを教育の中でどう扱うかということである」、「社会・理科の分野で住民運動の中で学んだことを教材化することが必要だと考えた」、「子どもたちが自分の生活の場を深く見つめ、現実を直視し、将来に向かっての世界観を自己形成することを願っている」、「地域の抱えている問題・課題を普遍的な科学の問題とつなげて考え」る。
〔実践記録集『やませ』(青森国民教育研究会編)〕
「自然を大切にしましょう」という心がまえの教育ではなく、その基礎となる科学的な自然像と環境概念を築きあげることを彼らはめざすのです。
そして、「住民運動から学んだこと」をヒントに「人間社会では(とりわけ高度成長期においては)、生産と消費だけが重視され、還元(分解)は軽視され環境が破壊されている」ことに注目。生産者である植物、消費者である動物に対して菌類は還元者(分解者)として生態系の中で役割を果たしていることを教材化していきます。
つまり、「生態系における還元の概念」を目標に位置づけ、地球の危機が問題となる時代の(グローバルな展望を持つ)学力保障の運動を展開していくのです。
そして、「人権と生活を防衛するために展開されていた各地の住民運動」を背景に、新しい動きが日本教職員組合の教育研究活動の中でも生み出されていきます。
日本教職員組合が委嘱した教育制度検討委員会の報告書『現代日本の教育改革』(1983)は次のように述べています。「自然との共存をめざす教育、人間と自然との新しい共存共栄をめざして自然を理解し、・・・自然を愛し、・・・次の世代に豊かな自然を伝えていくことがいま切実に求められている。」
そして、 「公害学習」を実践していた教師は「総合学習」を提唱します。
(日教組教育研究全国集会報告集)
「公害学習が、自然科学認識と社会科学のそれとの統一の上になりたつことは、分科会設営当初から自明のことであった。(公害学習のもつ総合的性格)」
「総合学習はそれぞれの教科で習得した分析的学力を総合し、これを応用して実生活上の課題や問題にとりくみ、またこのとりくみによって教科による基礎的な学習を一層必要と感じ取れるようになるものとして、一応他の教科とは独立の領域として設定する」
(日教組が委嘱した教育制度検討委員会の第三次報告書)
注目すべきは、(そして私が「すごい」と思うのは)当時の文部省も、そのような動きや実践を積極的に学習して、「新しい総合科目」を設ける意向を表明したことです!
(教育課程審議会 中間報告 1975年)
「答申」を受けて指導要領改定され、『現代社会』と『理科1』が誕生しました。
現代社会冒頭「現代と人間」の学習内容の柱は「公害学習」運動が取り組んできた環境問題です。(国連の人間環境会議(72年)の各国政府への大きな要請も「環境教育」でした)。
新学習指導要領が「住民運動と教育課程編成運動」に学ぶことによって、「既成の教科と学校知の枠組みに入りきらない新しい知の体系・総合科目を求めた」というのです!
当時の永井文相は見識の高い人だったようです が、このような形で「目標の再編成」が行われたことは素晴らしい! と感動してしまいます。

(教育問題に関する特集も含めてHP"しょう"のページに・・・)
(開店休業中だったアメーバブログ〔= 「しょう」のブログ(2) 〕を復活させました。
『「綴方教師」の誕生』から など)