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トランスフォーマーといえば男の子が大好きなロボットモノという事ぐらいの印象で
正直誘われなかったら見ることも無かったかも知れない映画です。 コンボイやメガ?デス?トロンだとかどこかで聞いたことあるような名前と 変身して合体するという程度しか知らず事前知識は殆どありません。 そもそもアニメや漫画の実写化というのはどれも話題だけが先行してしまい 内容はお粗末なものばかり。 役者も有名どころは無く、唯一分かったのはアナコンダのおじさんぐらい。 これも実写化するという話は随分前から知っていたけど 「どうせまたいつもの子供だましでしょ」と思い込んでいました。 ですがこの映画、すごく良いです。何がって?見れば分かります 非常に複雑で細部にまで作りこまれたロボットのパーツが ものすごいスピードで絡み合い車や戦闘機タイプから人型にあっという間に 変身(トランスフォーム)し、さらにハイスピードで疾走する姿はまさに圧巻の一言です。 しかしそれだけでは「CGだけ凄かったね」と言われてしまう制作費○○億円! というような見出しのついた大作映画で終わってしまいますが、これは違います。 ストーリー全体を通して各所に散りばめられたギャグと安っぽいヒューマニズムや 無理やり乗せたかようなラブストーリーがギャラクシークエストや バック・トゥ・ザ・フューチャーのような雰囲気で観ていて楽しかったです。 それから観ていて気づいた事ですが、主役から脇役、いつもは町を 歩いているだけなのに流れ弾に巻き込まれる不幸な人も含め誰も死にません。 あのままいけばきっと死んでしまってるだろうなっていう シーンは随所にありましたが、最近のアメリカ映画ではよくある 【ドンパチをやって人が撃たれ簡単に死ぬ】のが当たり前になっている中で あえて死を描写しない所に私はとても新鮮さを感じました。 後から知り合いから聞いた話ですが、日本のトランスフォーマーも同じで 決して人を殺さないらしいです。 ただ、守ろうとしてかえって巻き込んでしまったという迷惑な話もあるらしいですけど(笑) とにかくイチオシの映画です。 今年の夏は是非大迫力のスクリーンでトランスフォームを楽しんでください お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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