柴犬　チコのおてんば日記

９月２３日

この日、初めてチコに会いに行きました。いくらこの子と決めていても、一応会って抱いてから決めたかったので会わせてもらいました。
ブリーダーさんのところで、初めて会ったチコはやっと目が開いたくらいで、まだ上手く歩けなくて地面を鳴きながらはってお母さんを探していました。抱き上げるとおとなしくなるのですが・・・
このときに、お母さん犬もだしていただき、門のすぐ横のゲージに父犬がいました。兄弟の犬たちもちらっとですけど、見せていただきました。チコに夢中になっていたので、デジカメを持っていたにもかかわらず、１枚も撮りませんでした。兄弟３匹並べて撮らせてもらえばよかったと、帰ってから後悔しました。

チコの犬舎は、他にも犬がかなりいたのですが、まったく吠えることもなく、みんな近づくとしっぽをふって愛想を振りまいてくれます。しかも、生まれたばかりの子犬がいる母犬も、初対面の私がゲージに手を入れても怒るどころか、甘えてきていました。子犬をさわってもぺろぺろなめてくれるのも驚きました。
私の実家でも、犬に子犬を生ませたことがあるのですが、生まれて間もないころは、飼い主の私たちでさえ子犬には触れず、「う～！」を低い声でうなられました。育て方の違いを感じました。
そのとき、ブリーダーさんに色々と教えていただき、今のチコはかなり躾られています。かわいがるのも大切ですけど、きちんと躾ることはもっと大切なんだと改めて思いました。