気ままに華流／水流

ハチミツとクローバー～蜂蜜幸運草～ DVD-BOX I/ジョセフ・チェン［DVD］

原作は読んだ人、
　
アニメを見た人、


日本版は見た人、　
日本版の映画は見た人
　台湾版も全部見た人、
ＴＶ放送で何話か見始めた人…

さまざまでしょうね。
私は、原作は、過去に読んで、
日本版は、ＴＶだけ見て、

そして、
今回、ＢＯＸ１（１３話）まで見終わりました。

…で感想です。
最初のうちは、正直
イマイチ　ハマれなかったんですよね。
どうも、漫画チック過ぎて、わざとらしい気がして…
山田さんは、どうも「ザ・ホスピタル」や「闘茶」の落ち着いたイメージが強くて、
無理してるように思えちゃうし…
台湾ドラマ「ザ・ホスピタル」公式写真集

でも、だんだんチャン・チュンニンも山田さんぴったりに思えてきたし、
普通に笑える場面も出て来て、
それぞれのせつない思いも伝わってきて、
面白くなってきました。

特に演出が気に入った場面は、
９話：花本先生はモンゴルへ行くことになり、
はぐちゃんとみんなが四葉のクローバーを探すんだけど、
見つからず、
真山が、「いい考えがある。」
とみんなの指で描いたクローバー

ちょっと感動！
確か原作にはなかったと思うけど、素敵な演出！

そして、遅れて現れた森田。
手にしていたのは、クローバーではなくて、
亀！
「非常食に！」
って、
エディ・ポン演じる森田がいい味出してるんですよね～

はぐちゃんに
「はぐ太郎」と名づけて
二人で被り物かぶって遊んでる姿、
似合いすぎてて、いいんだな～～
そして、
そんなおふざけばかりの森田が、
１１話で
密かにアメリカ行きを決めて、
はぐちゃんに手編みでセーターを編む姿が
なんだか健気で…

前半は、私的に完全に森田ワールドでしたね～

…で、肝心の真山は？？

この人、元から原作や、日本ドラマでもピンときませんでした。
…で、ジョセフが演じても、やっぱり最初、影薄かったです。
理花さんとのシーンも、さほどドキドキはせず…

でも、そんな役だからこそ、
たまに壊れるシーンがあるとツボ！

８話：理花さんの事務所にもう来なくていいと言われ、
完全に壊れてしまった真山…
髪の毛も笑えるし、なぜかアイロンをかけまくる奇怪な行動…

入浴シーンもありました。
８話でみんなで温泉に行き、
湯船の中で
「理花さんをあきらめないぞ～」
というガッツポーズ！
その表情が、少年っぽくて可愛かった！

あと、１０話では、自分で言い出した罰ゲームで
自分が作った露天風呂(シャワー？）で泡だらけになってる
シーンもありました…
(…って、そんなのばっかり…笑）