犯人は踊る
最近、小学生と中2で「犯人は踊る」というカードゲームをよくやっている。タカラバコ主催の中島先生から紹介してもらったゲームだがこれがなかなか面白い。分類的にはババ抜きと同じジャンルかなぁと思うのだけど、一枚だけ犯人のカードが入っててそれを持っていることを探偵に当てられたら負け。逆に犯人カードを持ってる人は最後まで逃げ切ったら勝ちだ。手持ちのカードは最初は4枚で、自分の番がくるたびに一枚ずつ捨てていく。捨てた時にカードには色々な効果があるので、いらないカードを隣に渡したり、ババ抜きみたいにみんなが隣からカードを引いたりする。結果、犯人のカードはずっと同じ人が持ってるわけじゃなくいろんな人の手を渡っていく。でも、ばれると探偵に瞬殺されるので、ばれないようにしなきゃいけない。一度自分が持った犯人のカードを隣に回したりして、誰が持っているかを予想したりする。そんなことを考えながら、犯人を当てられると非常にうれしいし、逆に、犯人で逃げ切っても非常に快感だ。ババ抜きと同じ系統だと思うけど、正直、ババ抜きは自分がババを持っているとばれても、実際はそんなに大きな被害とはならない。隣の人がカードを抜くときにばれなきゃいいわけだ。でも、このゲームは、犯人がばれたら瞬殺されるから、犯人のカードが来てもポーカーフェイスでいなきゃいけないし、また、犯人を持っているからと言って負けが確定するわけじゃなく、逃げ切れば勝ちなわけだから、犯人を隣に回さず、犯人で勝ちを目指すということも考えられる。なんてことを考えてると、いろんな作戦が思いつき、非常に面白い。ぜひ、いろんな人に遊んでほしい、おすすめゲームです。たまには、こういったアナログゲームはいかがですか?