セカイモン経由で英国からラジオ2台到着し、内1台:RF-1630Lホワイトモデルの電源部以外を調整完了しました。
美品で動作も問題なかったのに前の持ち主さんは何故手放したのか? まあ実際に捨てるのは勿体ないと思ったんでしょうね。
私は楽しく整備させて貰いました(*^^)v
まず荷物の全景です。もう1台のラジオ:RF-1680Lと同梱されているので、それなりに大きな箱で届きました。
そして中の梱包をほどいて出てきたのがRF-1630Lホワイトモデルです。
裏ぶた側はこんな感じです。
電池液漏れの形跡もありませんし、とても綺麗でした。銘板にはこのように記載されています。
一応外観をウェットティシューで清掃しましたが、傷も汚れもほとんど無し。色焼けは新品の状態を知らないので何とも言えませんが、特に見苦しい変色はありませんでしたよ。
部品交換&整備のため開腹しました。
青いダイヤル板と白い筐体はなかなか映えますね。
ご覧の通りFM/中波/長波と言う3バンド構成です。私が準備しているサービスマニュアルはRF-1630Jで、FM/中波/短波という構成なので調整点が少し違います。
ここまで外さないと調整も部品交換も出来ません。基板に寄るとパーツの様子がよく判ります。
ここで基板を外してお馴染みのパーツ交換実施です。一般用ケミコン、低ESRケミコン、オーディオ用ケミコン、フィルムコンデンサと金皮抵抗へ交換しました。
FMの受信範囲も国内向けに調整し75.8〜90.2MHz位をカバーするようになりました。しかし本機のAM(中波)は感度が良いですね。高周波増幅段がないのにTBS:954kHzを普通に受信できました。
この続きは昼間にやります。お休みなさい。