カテゴリ:赤と青
~前回のつづき~
『それなら僕もってますよ』『ポカリスエットのCMソングが好きでお気に入りに 入れてるんですよ』 『ほぉ そいじゃURL教えてくんねーか?』
『まぁまぁ 待ってください いいですか? ポカリスエットの歴史は・・』
『・・おい またかよ・・』
『1980年、245 mlの缶タイプとパウダータイプで 発売されたのが始まりです。開発コンセプトは ズバリ 飲む点滴!! 体液に近い組成と浸透圧のリンゲル液の研究は 実は大塚製薬が手掛けるよりずっと前 旧日本陸軍時代まで遡ります』
『いや・・ URL』
『当時、同様な研究はアメリカでも進められており 人の体液に近いリンゲル液は発汗によって失われた 水分補給に適している事に着目した ストークリー・ヴァンキャンプ社が世界に 先駆け商品発売! ゲータレードとして現在でもスポーツドリンク 世界シェアNo.1に輝いております。』
『あのよ・・』
『舞台は再び日本 所は大塚製薬株式会社 当時オロナイン軟膏で業績を上げていた大塚製薬 ある社員が旅先で病気にかかり点滴を受けていた時に これを健康飲料に出来ないか?と考えた!』
『・・・』
『元々、点滴用でリンゲル液の研究をしていた 大塚製薬は先行するゲータレードの主成分もまた リンゲル液である事に気づき試行錯誤の末 独自のリンゲル液! もとい アイソトニック飲料を開発したのでした!!』
『おまえ、楽しそうだな』
『はい! ・・あ いえ そして広告においては、当時食品業界で青厳禁と されていた中、あえて青で清涼感のイメージを 植え付ける事に成功し見事!! 国内のスポーツドリンクの火付け役になったと いうわけです!!!』
カチカチ
『あの・・』
カチ
『あ・・URLですよね』 『いや もう見つけたからいいよ』
『え!?』
『あのな、ちったぁ読む人の気持ちを考えろ』
『エ!?・・・ 聞く・・人でわ・・』
『あとな、オメェさっきからチラチラ見てるの wikipediaだろ』
『ギクッ!』
『ギクッって・・お前平成生まれだろ? ・・さっきから後ろの窓に反射して映ってんだよ』
『いや・・ まぁ』 『え? 声小せぇよ』
『wikipediaともいいますね』
『おまえのアンチョコ前口上のせいで 今回も曲聞けてねーじゃねーか!』
『・・・・』
『見ろ 上の方!青ばっかじゃねーか!!』
『・・・・・』
『おまえ 謝れ』
『すいません』 『こっちにじゃねーよ! そっちの四次元空間っぽい方見て謝れ!!』
・・・
・・・・・
『読者の皆様、この度は私の話が予定より長かった為 本来紹介させて頂くはずの記事をお伝え 出来なかった事を深くお詫び申し上げます 誠に申し訳ありませんでした』
~CONTINUE?~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[赤と青] カテゴリの最新記事
|
|